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今野敏 / 文春文庫 (29件のレビュー)
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永杜
赤坂の殺人事件に、なぜか公安で ロシア担当が呼ばれた。 そこから始まる犯人捜し…ですが 縄張り争いが大変そうだな、と。 妙な人物関係は出てくるし、驚きの関係はでてくるし。 そして、な最後でしたが、言…われれば言われるほど 納得な描写も。 ロシアって、凄いです。続きを読む
投稿日:2022.09.20
まいまゆ
歴史上の出来事が上手く絡まっていて、スリリングな展開でした。あと、食事の描写がリアルで、食欲をそそられました。
投稿日:2022.01.10
yampuru
釧路・留萌ラインというものの存在ははじめて知りました。これをめぐる戦後のやりとりがタイトルの「凍土の密約」のことかな? 読後から数日経ってこのレビューを書いていますが、ちょっと複雑な話しのため、あら…ためて本の内容を確認しながらになっています。複雑な分だけ話しにのめり込みづらいかなと。最後の捕り物のシーンは緊迫感があってよかったですが、心のどこかで今回はヴィクトルが登場しないことに物足りなさを感じている自分もいました。続きを読む
投稿日:2021.03.12
よし
公安捜査官の倉島警部補シリーズ3作目との事ですが、知らずに今作から読んでしまった。右翼やロシア人スパイ、戦後の密約など事件のスケールが大きく、多少ハラハラした。けど主役が少し頼りなさげなのがもどかしか…った。笑 続きを読む
投稿日:2020.08.26
だぶ
シリーズものはなんとなく続けざまに読んでしまうのだが、これもまた楽しめたかな。倉島の成長ぶりも堪能できたし。まあ、全体に流れるストーリーはやや大仰な気もしたけれど…。
投稿日:2019.03.26
ちほ
公安の倉島シリーズ第3弾 今回はヴィクトルが出てこなかった。 けれど、そのほうがようやく平安に暮らしているのかもと思わされた。 それより、倉島がどんどん成長していて頼もしかった。 公安目線でこうやって…読んでいると、これまでの公安のイヤな印象がまったく変わって感じられる。 なんだか刑事が視野の狭い人たちに見えてしまうけど、倉島の言うとおり役割分担なのだろうなと思う。 公安は出ていけと言われたときはムカッときたけど、冷静な倉島が良かった。 なかなかこのシリーズもハラハラして面白いと思う。続きを読む
投稿日:2018.12.17
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