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角田光代 / 光文社文庫 (19件のレビュー)
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フルフル
複雑?わがまま?ないものねだり?3人の女性のどことなく不安定な心理描写、満たされていない悶々とした空気感、それらを上手く表現している角田光代さんのセンスはさすがだと思う。この本のような思いを抱いている…人って意外と沢山いるのかな?続きを読む
投稿日:2024.05.09
jaco319
彼女たちと同じくらいのときは自分ももがいてた これで良いのか?とか本当は違ったのかも?とか 他者に認知されないくらいほんの小さなことでも 満たされて前に進むきっかけになることがある
投稿日:2024.04.06
もち
26歳の今、35歳になった自分を想像することが出来ない。想像できないからこそ、ワクワクできるといえばそうなんだけど、仕事、恋愛、家族、生活、健康とか、心配しだしたら止まらないくらい、不安が渦巻いている…のも事実なんだよなあ。 過去のある一点がすごくキラキラ輝いてたように思えるのも分かる。実はその時だって判然としない色んなことに悩んだりしてたんだけど。 ちょっと物語の趣旨とズレてる気もするけど、読みながらそんなことを感じました。続きを読む
投稿日:2024.03.20
た
35になる直前に読んだ本 何者でもない自分に不安を感じる気持ちとか、過去の何者かになろうとしていた自分と比べて今はどうだろうと考えてしまう自分、共感できる部分が多かった。不安を抱えても自分の人生を生き…ていく楽しさに気がつく瞬間を描いているて、希望を見出せる作品だった続きを読む
投稿日:2024.02.18
たりらりらん
購入済み。 2024.05.10.読了 私立中学の同級生3人の20年後。35才。 よくある設定によくある展開そしてよくある結末。 星2.5〜3。 怖がらずに逃げずに自分の人生を生きよ!ということなんか…な。それ以上の教訓があるのだとしても私には見えなかった。 一昔前のステージママとかお受験とか、夫の不倫とか、恋人が妻子持ちとかどこにでも転がってるようなネタ。 まあ、女子会ランチなんてろくなことはない(笑) 近況報告なんてウソばっかり(笑)本当に話したいことは話せないもの。 多分、男も女も同じ。 軽いのぞき見根性でサラッと読了。 続きを読む
投稿日:2024.02.14
kitarouchan
高校時代にバンドを組んで、なぜかそこそこ売れた過去のある女、三十五歳。つかず離れず適当な距離で過ごしてきた三人が友の思いに触れて動き出す。月の輝く銀色の夜を越えて 彼女らは何かに出会う。
投稿日:2024.02.09
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