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佐藤青南 / 実業之日本社 (27件のレビュー)
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arasanta
SNSや婚活アプリ、見栄と嘘の描写が頻発に出てくるため、今どきの小説だなという感じをまず受ける。 予想を外す展開が続くので読んでいて楽しく、読後の感覚も気持ち良い。 善意で主人公を救おうとしてくれる携…帯ショップの店長さんと、打算なしに手助けをしてくれる行為が理解できない主人公との対比が泣ける。続きを読む
投稿日:2024.04.22
Naoty
『犬を盗む』が面白かったので、ずっと読みたかった本。今回も面白かった! 六本木タワマンのセレブ妻という設定で、SNSに自分の理想の嘘ばかり投稿している主人公の理沙。 嘘をついてる時の気持ちや、嘘が…バレそうで焦る気持ち、バレた時の恥ずかしい気持ちが細かく書かれていて、自分も一緒にドキドキしたりハラハラしたり読む手が止まらなかった。 ワンちゃんが健気で仕草がとても可愛くて、自分が飼っていた犬を思い出して懐かしくて泣きそうになった。 今回も犬が死んだり、犬が辛い目に合う話ではないのが良い。前作でも感じたけど、佐藤青南さんはかなりの犬好きだと思うので、その点でも安心できる。 ラスト次第でどうかな?と思っていたけど、なるほど!終わり方も良かった。 犬シリーズの続編が出たらまた読みたい。続きを読む
投稿日:2024.04.21
あまぐも
SNSで理想的な自分を作って投稿し、日頃の虚しさを紛らわしている三十代独身女子のリサ。六本木のタワマンに暮らすセレブ妻という設定で、飼い犬のさくらのことを描いた漫画を出版する話も出ている中、本当は犬な…んか飼っていないのではないかという疑惑が出始めたのをきっかけに、さくらとして画像を流用した犬とそっくりな保護犬を見つけてあれこれ策を弄して手に入れようとする。その過程で巻き込まれた殺人事件や傷害事件、詐欺事件を乗り切るリサが少しずつ変わっていく様子に、つい応援したくなっていた。続きを読む
投稿日:2024.04.19
のりぞ
このレビューはネタバレを含みます
超がつくほど承認欲求の強い女性。 SNSでついた嘘を本当にするために、保護犬を手に入れようとするが、その過程で死体を発見し・・・ どうなる?これはミステリ?破滅へ向かう物語? というほど、主人公の自我が強めです。 結果、その犬、プライスレスっていうエンディングを迎え、ほっと落ち着きました。
投稿日:2024.03.29
月見
まぁ見栄を張る気持ちも誰しもある訳で分からなくは無いけどね。 行き過ぎた嘘を吐き続けどうにもなれない主人公に犬という嘘を吐かなくていい相手が現れた上、ミステリー? どうなるかなって思ったけど、すんなり…入って最後ちょっと感動までした。続きを読む
投稿日:2024.03.28
太郎
今作も面白かったです。「犬を盗む」を先日読み終えて、犬を飼ってる身としてはこちらもやはり気になっていたのであまり間を置かずに読むことにしました。本作、SNS時代ならではの作品です。見栄や嘘、バレなけれ…ばなんでもOKという考え方、良くないですねー。SNSでの誹謗中傷に世の中スポットや問題視がされがちですが、そもそも発信する側の人物像や信憑というのもなかなかハッキリとは見えてこないのも事実なわけで、、、かといって誹謗中傷が正当化されるという事では勿論ないわけですが。本作の主人公の考え方やその発信の仕方は目に余るものがあります。それ故起きるトラブルや問題の数々。しかし、そこは本作ならではの犬(保護犬)というキーワードとその視点から救いの道が徐々に開けていくわけで、愚かな人々の改心に一役買う犬、、一体どうなってしまうんだろうと不安の中読み進めてはいましたが、、、うんうん、そうなりましたか!前作犬を盗む同様、展開テンポもよく、あっという間に読み終わりました。次回の犬シリーズ刊行されたらまた読みたいと思います。続きを読む
投稿日:2024.03.17
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