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柴田聡子 / 文春e-book (3件のレビュー)
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総合評価:
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ruhuye
聡子さんが書く曲に心底惚れ込んでいる身として、エッセイのなかでもがき喜び寂しくなりそれでも前に進む、私が送るなんでもない生活と限りなく近いような生活を営む聡子さんがやはり愛おしいと感じた。人に囲まれつ…つ、同じくらいの孤独ももちつつ、懸命に生きている感。それをこんなにも豊かなことばで連ねることができるのは才能というか。聡子さんの文章だなあと思えることにもほっこりとした幸せを感じる。続きを読む
投稿日:2023.12.24
shogotanaka
柴田聡子さんの歌詞は深読みができそうでどこか掴みきれない魅力があるのですが、本書がその手がかりになるのではないかと思いました。文章には自意識を隠せない部分があるので。 エッセイは歌詞とはまた異なって、…なんか変なテンションの独り言(自分との対話?)みたいな感じで、何その感じ?何のこと言ってるの?ずっとその感じでいくの?と思って読み進め、かと言って読後感はわりとあっさりしていました。話題は日常生活の近い範囲のことが多いのですが、文章によって自分を奮い立たせている部分があるようで、読んでいる間、頑張れ!と素直に思いました。コロナ以降は内省的な話も増え、同い年なので、その感覚わかるーと共感する部分も多かったです。 結果、歌詞の魅力のことはわかりませんでしたが、読んでいる間は不思議な面白さでした。続きを読む
投稿日:2023.10.28
文藝春秋公式
【ぼちぼち、きれぎれ生きてる日々】文芸誌で連載された足掛け7年に渡るエッセイを一挙収録。東京の片隅から世界へ、無限に広がっていく柴田聡子ワールド!
投稿日:2023.09.26
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