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谷瑞恵 / 新潮社 (22件のレビュー)
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かのと
『小公女』の入ったタイトルと、かわいい装丁に惹かれて読む。挿絵のムシャムシャと、ピンクのスピンもかわいい。 イギリスの児童文学と、そこに出てくるお菓子が各話のモチーフになっていて、ワクワクした。日本で…はなじみのないお菓子がどう訳されているか、というのも面白い。川端康成が『小公女』訳してるの⁉と驚いた。この作品に出てきた作品も読み返したくなった。続きを読む
投稿日:2024.05.11
ちぐさ
一人の記憶喪失の老女の足跡を辿る物語。 児童書とお菓子、良い組み合わせ。 どれも優しいお話でした。 出てくる児童書は 小公女、トムは真夜中の庭で、不思議の国のアリス、ドリトル先生、メアリー・ポピンズ…、秘密の花園。 秘密の花園が好きだったなぁ。 この小説の中でもラストを飾るこのストーリーが一番好きでした。続きを読む
投稿日:2024.05.04
よむよむえっちゃん
このレビューはネタバレを含みます
メアリさんの本のレシピでお菓子を作った人達が集まるラストがいい! 読了後、心があたたかくなる。 小公女も秘密の花園も大好きだった。今も時々読み返してる。
投稿日:2024.04.10
ひまわり
小公女、好きだったな。 子どもの頃に、メアリ・ポピンズ読んだようなとか思いながら読んだ。 記憶喪失になり四十年。 名前すら思い出せず、手がかりはトランクの中の児童書だけの町田メアリさん。 児童書はお茶…会への招待状代わりに、メアリさんのゆかりの人の手にわたっていく。 お菓子を作り、愛ブタの散歩コースや本をもらった人とメアリさんの交流を頼りに、メアリさんの人生をふりかえる。 振り替える途中で自分の居場所をみつけていく、しずく。 途中で息切れ。 単調なので話しに飽きてしまった。 クライマックスを素敵な気持ちで迎えられなかった、残念 続きを読む
投稿日:2024.03.20
Sachi_HYDEIST
でも私なら小崎の娘も夫も息子も絶対に許さない。 自分から頼んでおいて忘れるなんてある? 娘にご飯に連れて行けってねだられて、じゃあ息子もって呼んどいて妻を呼ばないなんてある? 母さん待ってるから買って帰ろうよとか言わん? 今思い出しても腑が煮えくりかえる。 詠子さんが可哀想。
投稿日:2024.03.13
茶理
甘いお菓子の香りに包まれるような物語。宮崎駿監督に、ジブリにアニメ化お願いしたい!絶対美味しそうな作品になるはず!? メアリさんの正体が最後には解き明かされるのかと思っていたが、最後までわからなかった…し、それで良かった。メアリさんが繋いだ本と、お菓子と、人と。 続きを読む
投稿日:2024.03.06
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