【感想】印

アーナルデュル・インドリダソン, 柳沢由実子 / 創元推理文庫
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 杳

    うーーんやっぱり好きだ。極寒の地、湖…漂う空気が大好きだ。この淡々と流れていく時間がいいんだよな。現在と(もう誰も知ることはできない)過去の時間…それを交互に垣間見ることができるのは実際に物語を見ている私たちだけなんだよなあ、なんて。登場人物も味があって好きな場面も多かった。これからも追いかけていきたい。続きを読む

    投稿日:2024.02.22

  • 政子ちゃん

    政子ちゃん

    地名人名が長くて覚えられないほかは
    相変わらず渋くて、
    きちっと解決しないような、
    間に合わないような、
    救いがあるような無いような結末に痺れます。

    相手が英語を使うと電話をガチャンと切る
    エーレンデュル、笑える。続きを読む

    投稿日:2024.01.28

  • シキモリ

    シキモリ

    <エーレンデュル捜査官>シリーズ邦訳第六作目。降霊術士の元に通う女性が自殺死体で発見されるというオカルトチックな筋書きだが、従来通りエーレンデュルが丹念な聞き込みを繰り返すことで、事の真相が明るみに出ていく。今作では彼の家族問題に改善の兆しが見え、娘のエヴァが彼の弟に言及する場面が印象的だ。毎度、謎が解けても全くスッキリしないシリーズだが、自身に課された贖罪かの如く【居なくなってしまった】人々の行方を追い続ける彼が行方不明者の家族にかける言葉に救われた。しかし、この調子だと本来の業務に絶対支障出ますよね?続きを読む

    投稿日:2024.01.08

  • ぽっぽ

    ぽっぽ

     安定の暗さと面白さ。死後の世界に魅了された女性の自殺とその裏側…。エーレンデュルはエヴァリンドと少し関係が良くなってきた感じ。最後、遂に弟への気持ちを整理するのかな?
     次回も待ち遠しいです。

     アイスランドの寒さや美しい風景が目に浮かぶ、この時期にぴったりの作品だと思います。続きを読む

    投稿日:2023.12.27

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