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水生大海 / 光文社文庫 (2件のレビュー)
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kazshin
山奥のかつて温泉地だった村。主人公は、隣人高校生と探り始める。そして、 一気読みしました。 日常の中で非日常のことが起きていく。というお話しです。
投稿日:2024.03.30
匿名希望
地方の閉鎖的な村で暮らし、親戚の介護に追われる希子。村の掟に逆らわず、村役場の年上の竜哉との婚約が進む中、ブロガーとして街にやってきた茗が突然疾走する。その仕事を希子が引き継ぐことになり、人の理不尽な…姿を暴いて行くという展開。 曜というITに強い高校生 来宝ファームの社長の麗美 最初は、敵か味方が分からない二人でしたが、自分の力で苦境を乗り切る二人がカッコよく見えました。 「面白そうです。わたしも、転ばされるのは嫌です。ただ起きるだけというのも嫌です。嫌だと、やっとわかってきました」 理不尽を受け入れるか跳ねのけるか、女性に限らず男でも岐路に立つときがある。しっかり言葉にするのは大切。 殺されそうな状況にはなりましたが希子の姿を見て、吹っ切れた女性って逞しいし怖くも感じました。男がそれだけ情けないということかも。続きを読む
投稿日:2023.11.27
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