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高瀬隼子 / 文春e-book (90件のレビュー)
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総合評価:
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前太ハハ
このレビューはネタバレを含みます
作家の苦悩、みたいな内容だと小耳にはさみ興味が沸いて図書館で予約していました。 日常生活を送る自分と作家である自分とは違うのに、世間からは同一視して見られる違和感。 更に、世間からどう見られているか、どう思われたいか、どう期待されているのか等、空気を読み過ぎて期待される人物像に自分を寄せ過ぎて、そのために小さな嘘を積み重ねていく主人公の、どうにもならない焦りや苦しみがとてもよく伝わりました。 小さな嘘でも嘘と知っている人物も実在するし、積み重なると破綻するとわかっていながらも止められないサガが、なんか理解できる。。 そもそも私も、小説とは別に、作家本人の経歴や人となりも知りたくなるし、著作がすべて経験談とは思わないまでも少なからず影響はあるだろうと想像してしまう。それが作家にとってどれほどのストレスなのかとかはあまり想像したことがなかったです。 新しい視点。
投稿日:2024.05.14
m
途中で断念 しかし、評価が思ったより高いのでまた気分が向いた時読み直します、、、 高瀬さんが書く登場人物どうしても苦手っていうか理解不能なんだよな、、、
投稿日:2024.05.13
読むOL
小説家になったゲームセンターの店員と悪ノリが過ぎる大学生__関係のない2人の話が同時進行で進んでいく。共通するのは中華料理屋(謎)人間関係の煩わしさがふんだんに描かれていた(著者の経験?)高瀬さんの作…品はぬるり感強め。続きを読む
hasat4
ゲームセンター勤務の女性が小説家となり芥川賞作家としての気持ちが描かれた小説。どこまでが高瀬先生本人の気持ちなんだろう、と思って読みました。後半の「明日、ここは静か」は小説家の辛さというか、悩みという…か、が伝わってきた。続きを読む
投稿日:2024.05.03
ユカ
小説家が小説家のことを書くのは、いつも少ししんどくなる。どこからが本当で、どこからが作り話か、どうしてもずっと少し考えてしまうから。 この本はまさにその小説家の本当と作り話の間について書いているように…思えた。続きを読む
投稿日:2024.04.30
栞
タイトルがすごくいい!! 正直少し読みにくい。 現実と作品の境界が曖昧で分からなくなってきて、 なんとも言えないモヤモヤ感と緊張感に包まれる。
投稿日:2024.04.20
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