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神永学 / 新潮社 (47件のレビュー)
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まる
あーそう言う事だったのねと思った矢先、まさかの真実。ここまで二転三転すると誰も謎解けないでしょ笑 ミステリーあんまり読まないけど、最後まで楽しく読めた。
投稿日:2024.05.20
yy
パタン、パタン、パタン…。 二転三転どころではない。 何度ひっくり返されたかな? 二つの物語が交互に語られる。 ひとつは、湖畔の洋館が舞台。 犯人解明の謎解きゲームが行われる。 もうひとつの場所は、…警察署。 ほぼ同時に二つの事件が舞い込む。 行方不明女性の捜査依頼と、 血だらけで現れた 記憶喪失の男の捜査。 それぞれの場所で起こる出来事が 先の読めない謎に満ちていて 本を閉じることができなくなる。 洋館では本物の殺人事件が起こり、 行方不明女性は輪郭さえ掴めない。 記憶喪失の男には 特別な療法が施される。 久賀刑事の言葉、 「心神喪失状態にあったとしても、 罪はそこに存在する」は、 議論の余地ありだと思います。 精神疾患認定で無罪になっては 被害者遺族は納得できないですよね。 警察官の久賀と美波が真相に迫り バラバラのピースが集約されます。 この作品の題名にある「ラザロ」は イエスによって復活した男の名前。 このテーマもきっちり具現化します。 拍手喝采といきたいところですが 伏線回収の手法にモヤモヤが…。 「それってありですかぁ?!?」 と言うのが正直な感想。 でも、 大変面白く読ませていただきました。続きを読む
投稿日:2024.05.18
マメム
神永学さん作家デビュー20周年記念作の『ラザロの迷宮』の概要と感想になります。 概要です。 新人賞を獲った若きミステリ作家の月島は、友人の永門と湖畔に建つ洋館で開催される謎解きイベントに向かっていた…。一方で行方不明になった女性の事情を訊いていた刑事の美波紗和は、署に突然現れた血塗れの男性の「助けて」という呟きに困惑する。まったく異なる出来事は次第に1つの結末へ導かれていく。 感想です。 『心霊探偵八雲』シリーズが話題の神永学さんは今作が初読みですが、何回転したか分からなくなるほどの想像を超えた作品でした。ミステリ愛好家の読者さんは賛否両論あるかもしれませんが、夕木春央さんの『方舟』の作風が好きな方にはオススメします♪ (ネタバレではないので、ご安心下さい。)続きを読む
投稿日:2024.05.09
しおりん
面白かった。続きが気になって、どんどん読み進められました。ラストは衝撃で、驚きました。 読み応えのある小説でした。
投稿日:2024.05.08
ロト
このレビューはネタバレを含みます
永門がそもそも…っていうのはかなり序盤で気づいたが、あとは何も当たらず。 最終章もちゃんとダマされたけど、救いある終わり方でよかった
投稿日:2024.05.04
晴也
あおり文句のように話が進むにつれて展開を予想させるような数々の手がかりが出てくるが、最後まで決定的な核心をつかず、二転三転と話が動くので読む手が止まらなかった。
投稿日:2024.04.12
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