0
青山美智子 / 光文社 (482件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
rio
ワンシーン、ワンシーンの描写がとてもリアル。自分にもこういう時代があったなぁと懐かしさを感じられると共に、一つ一つの話で毎回心がジワっと温まる1冊です。読んでいると、どんどん優しくなれる、そんな素敵な…本でした。続きを読む
投稿日:2024.05.21
yama3plus
青山美智子さんの作品はページ数、文字数に関係なくすらすら読めてしまう。きっと物語だけでなく文章も読み手に優しいからなのだと思います。 私のカバヒコを探しに近所の公園まで確かめに行きましたが、そこに…居たのはカバヒコではなく、シャチヒコとイルカヒコでした。たぶんカバヒコと同じご利益があるはず... 頭をなでながら皆さんの幸せを願ってきました。「宝くじが当たりますように」と喉まで出かかりましたが、なんとか理性で抑えました(笑)続きを読む
投稿日:2024.05.20
むん
図書室。作者のほかの作品が良かったので。 とっても良かった。読んで良かった。些末なことだけれど当人には鉛のように重い悩み。誰もが抱えている小さな地獄。それを癒してくれる視点の変化。とっても良かった。
なっちゃん
誰にでもリカバリー、治して欲しいところはある。 そんな1人1人の思いに長年寄り添ってきたカバヒコ。自分が治したい部分と同じ箇所をカバヒコの体で触ると治るらしい。 伝説だったとしても、自分の背中をそっと…押してくれる存在があるのは心強いなと思った。 心温まる1冊。続きを読む
クララ
読み進めるにつれて、登場人物が絡み合っていくのがわかるのが好き。 彼らはカバヒコに治してほしい部分を治してもらえるわけではなく、カバヒコがきっかけになり自分の生き方や考え方を見つめ直すことができている…のではないか。結局自分で願うこと、意志が大きな意味をもち、運命を変えていくんだなと思った。続きを読む
tk1008
このレビューはネタバレを含みます
カバヒコはただ治すのではなく気づきをくれる。気づいて自分で治すから本当の意味で完治するのだと思った。 湊斗は自分のために努力することに気づき勉強を始める。 紗羽さんは本当の自分でいることの大切さに気づき、自信を取り戻してなりたい自分になることで(ショップで働く)ママ友との関係をリカバリー。 ちはるは澄恵と比べて業績で負けていること、自分の好きな洋治を取られてしまう不安から心を閉ざしてマイナス思考に陥っていく。でもお客様に喜んでもらえていること、洋治からも同期の仲間として大切に思われていることを知り自信を取り戻していく。
投稿日:2024.05.19
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。