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M・W・クレイヴン, 東野さやか / ハヤカワ・ミステリ文庫 (56件のレビュー)
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総合評価:
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ちゃかぽこ
このレビューはネタバレを含みます
面白かった。 めちゃ分厚いけど、これはサクサク読めた。最初の銀行強盗は、最初の最初だけ、読みにくさはあったが、展開がスピーディーなので面白かった。俳優名なのでイメージしやすい。 作者としては1作目の後から構想はあったらしい。なるほどな。ストーンサークルやシェフ、キュレーターの時に協力しあったメロディー・リーが出てくる。 しかし、ポーの周りにいるのは女性ばかりだな。男はアラスター・ロックくらい? 最初は女性も活躍してて好ましいなと感じてたけど、恋愛感情や関係が無いとはいえ、女性ばかりなのは作者の欲望か読者の欲望に応えてなのか、と考えてしまう。 でも、話は面白い。 捜査は地道だが、真相的にはスパイ映画みたいだった。国家をゆるがすスキャンダルと揉み消し、兵士による復讐なとこが。 ミステリーとしてはわかるわけないだろ!というアンフェアだけど、まあ、エンタメとしてはこれくらいが面白い。 活動家達による録画が出てきたら一発で犯人わかるだろうな、じゃあ、あいつが犯人かもな、とぼんやり考えてた。 早く次が読みたい。 てか、ポーはまた犯罪をもみ消すのか?良いのか?まあ1作目でもやったしな。 いつかそのツケを払わされそうだし、助けられもしそう。
投稿日:2024.05.06
croco
今回はポーや仲間が痛めつけられる展開はなかったので、シリーズ中でいちばん純粋に楽しめた。 いかにも怪しそうな人物がそうでもなかったり、一周まわってやっぱり怪しかったりと、翻弄されまくり。掴んだ証拠が本…物とはかぎらないって前回学習したはずなのに…! 政治や戦争の話になるととたんに想像力が追いつかなくて解像度がぼんやりしてしまうのだけど、わりと丁寧に説明してくれてなんとかついていけた。 続きを読む
投稿日:2024.04.22
鯨
ワシントン・ポーシリーズの第四作目。 今までもトンデモ事件ばかりだが、さらに巻き込む規模で読み応え有り。 過去三作のおかげでポーもティリーも知名度が上がっている様で、「あのポー部長刑事?」と言われる…ことが増え、ティリーもモグラ人間達を従えてさらに成長している様子が見て取れる。 シリーズ最長の700ページだったが、今回もあっという間に読み終わってしまった。章の最後にポーだけが状況を把握している描写が多くて「おいこっちにも教えてくれ‼︎」となっていたのだが、襯染(しんぜん)というページを捲らせるための技法らしい、しっかり罠に引っかかってる...笑 新作が待ちきれない。 続きを読む
投稿日:2024.04.17
ikezawa
長いけど読ませる。 007要素として、特殊なペン型の武器の話題が出てきたのかと思う。出てきただけだったような… その後の展開的に無駄足で終わったのなら、検屍官の人と食事行けば良かったのでは? 重要で…はないから省略される箇所のチョイスに少し慣れが必要だった(読んでて引っかかってた)続きを読む
投稿日:2024.04.12
1851206番目の読書家
今回も期待を裏切らない面白さで700ページ越えでしたが,あっという間に読み終えてしまいました。 二転三転の大逆転でビックリな真相に何度声をあげたか、、、次回作に今からワクワクしています!
投稿日:2024.04.02
yuchanplusgogo
ポーとティリーの4作目。 買ったものの分厚くて積読になっていた。 そろそろと思い読み出すと、もう止まらない。 次回はもっとティリーの出演を増やして活躍させていただきたい。
投稿日:2024.03.23
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