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入不二基義, 香山リカ, 水道橋博士, ターザン山本, 松原隆一郎, 夢枕獏, 吉田豪 / 集英社新書 (7件のレビュー)
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ハナハル
面白かった。それぞれ面白かったが、 やっぱりターザンの文章が1番面白い。 これはもう「すりこみ」なのだと思うけど。 テレビの古舘伊知郎、雑誌のターザン山本、 この2人に言語能力は鍛えられた気がする。 …吉田豪がトリ、 というのもパンクで猪木的でした。続きを読む
投稿日:2024.03.13
ワイコロア
小学生の頃、猪木を観てプロレスが大好きになった。 テレビのスピーカーにカセットデッキを近づけて録音をしたなぁー。 休み時間は、プロレスごっこ。「ロープに振ったら返ってこなくちゃいけないんだぞー」 猪…木の人生、知らないことがたくさん書かれてました。夢枕獏さんの個人的な思い出がストレートで良かった。 自分にとってのアントニオ猪木は何だったのか? そうですね〜、、、世界で一番強い日本人でいてほしい人、かな。 子供ごころに「感動」ということを教えてくれたことが忘れられない。実況をカセットで何度聞いても感動したなぁ。続きを読む
投稿日:2024.02.13
yw5348
現役時代も現役を引退してからも、意識的にか無意識にか、多くの謎掛けを残していった猪木(猪木が現役バリバリだった頃はまだプロレスを見ていなかったので、あくまで印象だが)。とてもプロレス的で、今になってY…ouTube等でこれを分析するチャンネルがあって、楽しく見ている。だからこそ気になった本。内容としてはライトで読みやすかったが、ターザン山本の文章(文体?)に懐かしさを感じた。かつて週刊プロレスを隅から隅まで(何なら縦帯まで)読んでいたので、あの頃の記憶が蘇ったのかな。何とも不思議な体験だった。続きを読む
投稿日:2024.02.10
tokyobay
玉石混交という印象。アカデミック?に猪木を語る事の是非はあるだろうが、学者の書いたものは概ねよかったように思える。好みの問題だろうけど。
投稿日:2024.02.03
tanaka9999
2023年発行、集英社の新書本。猪木の追悼コラム集なのだが、『「いい話」を集めた単なる追悼コラム集にしない』と「はじめに」にあるように破天荒なコラム集である。とはいえ、「単なる追悼コラム」にしようと思…っても結局はこのような破天荒なものになるような気がするが。ちなみに私はここにあるような面があまり好きではない人である。 内容:『壁抜けしつつ留まる猪木』入不二基義、『馬場派からの猪木論』香山リカ、『A LONGTIME AGO…』水道橋博士、『存在無意識に生きたプロレスラー』ターザン山本『1000万人に届く言葉を求めた人』松原 隆一郎、『アントニオ猪木 あれやこれやの語』夢枕獏、『猪木について考えることは喜びである』吉田豪、他:「はじめに」(編集部)、「アントニオ猪木 年表」続きを読む
投稿日:2023.10.28
ysdsts1981
2023年10月読了。 75ページのターザン山本による記述で、「これから先、アントニオ猪木はどんどん忘れ去られていく」とある。 私ら世代(の男)を含む決して少なくない数の人々がアントニオ猪木をはじめ…とするプロレス界隈から何らかの「メッセージ」を受け取って成長してきていると、私は固く信じる者だが、たしかにもうアントニオ猪木はいないし、「アントニオ猪木を知らないプロレスファン」だって今や大量にいるのだろう。 でもそれでいい。これぞまさに「学習棄却」。その上に新しいプロレスや「メッセージ」を作っていけばよい。続きを読む
投稿日:2023.10.22
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