【感想】キリスト教の100聖人 人名でわかる歴史と教え

島田裕巳 / 幻冬舎新書
(2件のレビュー)

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ブクログレビュー

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  • kakane

    kakane

    12使徒、サンタクロースやバレンタイン、アウグスティヌス。有名人のオンパレードの聖人列伝。キリスト教の迫害時代が、聖人の大量生産の時期だったようだ。殉教へのハードルが大変低くかった時代で、近代になるとスコラ哲学など神の存在意義、キリスト教を体系的にまとめた試みで列聖に登った人が多くなった。続きを読む

    投稿日:2024.01.24

  • アヴェマリア

    アヴェマリア

    ・この世界を創造した神は唯一絶対の存在であり、その点で絶大な権威を誇っている。すべては神が創造したもので、神があるからこそ、私たちも存在しているのである。
     しかし、偉大な神は人間にとって遠い存在で、直接信者に救いの手を差し伸べてくれるようには思えない。そこで、もともとは同じ人間である聖人に信者は救いを求めることになった。
     キリスト教の場合には、ローマ帝国に信仰が広がった時代に、迫害によって多くの殉教者が生まれたことが大きい。殉教者は聖人として崇敬され、数々の奇跡をもたらしてきた。さらには、イエス・キリストの家族や関係者、そして十二使徒、福音書作者などが聖人として崇敬された。
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    投稿日:2023.10.30

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