【感想】出署拒否 巡査部長・野路明良

松嶋智左 / 祥伝社文庫
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • youkeypp

    youkeypp

     このシリーズも、ちょっと良い意味でこなれてきたな。
     それでも、あまりにぎこちないところが、この主人公の為人の美点かもしれない。

    投稿日:2024.03.09

  • トリグロ

    トリグロ

    シリーズ物と知らなくて借りて読み始めましたが
    すんなり話に入っていけました
    他の話も読んでみたくなってきました

    投稿日:2024.02.10

  • 2006takahiro

    2006takahiro

    津賀署管内で起きた老女殺害事件で慌ただしい中、警務課の野路明良は、出署を拒否し引きこもる新人警官・友枝蒼を復職させるため彼の家に通っていた。様々な説得も奏功せず、無反応な友枝。このままではクビになってしまう。だが、野路が思いがけず口にした事件の被害者宅が近所だと知るや、俄かに興味を示す。野路はさらに情報を集め、友枝の意欲を引き出そうとするが……。続きを読む

    投稿日:2023.12.24

  • oooba3

    oooba3

    今回の野路は、ひきこもり警官に向き合う。その中で誕生した凸凹コンビが事件に…。

    元白バイ隊員、野路明良巡査部長の活躍を描く、
    野路シリーズの三作目。

    開署準備室、運転免許センターと来て、今回は、県警の警務課で、
    地域課のひきこもり警官、友枝の説得を命じられる。

    始めは、野路の説得にけんもほろろといった態度だったが、
    幾度も通ううち、野路が漏らした事件に興味を示す。

    結局、「にわか刑事コンビ」が出来上がるのだが…。

    やはり今回も、事件に首を突っ込む野路と、
    お決まりのように暴走してしまう友枝との、
    これこそ、凸凹コンビが解決を導き出す。

    白バイ隊員出身の作家さんだからこそ描ける、
    警官というものが、さまざまな悩みや苦しみを背負いながら、
    それでも、事件に向き合い、前に進む力は一体何なのだろう。

    一人ひとりの正義は、微妙に違うのかもしれないが、
    警察の正義というものは、一つで、揺るがないものであってほしい。
    続きを読む

    投稿日:2023.11.29

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