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木原音瀬 / 集英社文庫 (4件のレビュー)
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Persimmon
昼間は蝙蝠、夜だけ人間。牙がないから血も吸えない。そんな中途半端な吸血鬼アル。迷い込んだ食肉倉庫で、うっかり冷凍蝙蝠にされ、目覚めたら日本。 刑事の忽滑谷とエンバーマーの高塚がタイトルでいう「愉快な仲…間たち」なんだろうが、なぜこのタイトルなのか謎だ。 吸血鬼になったのが21歳という設定だが、アルはもう少し幼い印象。すぐ泣いちゃうし、甘えん坊だし。 高塚も謎が多いし、次巻も楽しみ。続きを読む
投稿日:2024.01.21
こしあん
このレビューはネタバレを含みます
面白かった。 昼間は蝙蝠、夜だけ人間。牙がないから血も吸えない、中途半端な吸血鬼アルが主人公。 トンデモ設定だけど、面白くてぐいぐい読んでしまった。全体的にうっすら漂う仄暗さも好き。 木原さんはアルに何か恨みでもあるの…!?て思うほどにアルが不憫。あまりにも不憫。可哀想過ぎる…!! 健気に暁たちの役に立とうとする姿がいじらしくてかわいい。 ああ、どうかアルが幸せに過ごせますように…と祈りつつ2巻を待機しようと思う。 どうでもいいが、何度覚えても「忽滑谷」の読み方をド忘れしてしまう!ぬかりや、ぬかりや!!
投稿日:2023.09.04
towa
アメリカ人の吸血鬼、アル。昼は蝙蝠になり、夜だけ人型に戻ります。その変態を自身でコントロールすることができず、ひょんなことから食肉とともに冷凍されて日本へ。 最初はどうなることかと思いましたが、特殊…なお仕事×猟奇事件×ファンタジーの設定が効いていて、すっきりと落着。 とても読みやすかったです。続きを読む
投稿日:2023.08.23
近藤 かおり
とても面白かった! 最初はアルが気の毒だったけど、読み進めて行くに連れ、可愛くて愛おしくて仕方なかった!木原先生の文章は読みやすくて夢中になってあっという間に読んでしまった!
投稿日:2023.08.14
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