【感想】心療内科医が教える本当の休み方

鈴木裕介 / アスコム
(32件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
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ブクログレビュー

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  • アカ

    アカ

    科学的な根拠を用いた様々な人間のストレス反応の説明が記してあって、個人的にはかなり満足感のある1冊だった。
    今後のストレス反応への対処に役立てたい。

    投稿日:2024.05.04

  • lmndiscrm

    lmndiscrm

    このレビューはネタバレを含みます

    炎と氷があり、交感神経と腹側と背側迷走神経が影響。いきなりスイッチオフをよく説明できる
    氷は特に現代に多くなっており、何もしないことが生存戦略であるケース。
    腹側がつながりを感じる神経であり、ここを刺激すると背側に偏ったところから戻るきっかけとなる。
    BASIC Phのどのチャネルでコーピングする傾向があるか、シチュエーション別ではどうか?状態にあったコーピングが必要
    それぞれのモードが問題ではなく、行って来いができない、ゆらぎがないことが問題
    内臓感覚でコンディション把握

    炎モードはたまに自覚的に仕事後も含め入りっぱなしになることはあるが、周辺環境の変化も含めこれまでと非連続な状況も多く、炎に入ることより氷に入ることが多いと自覚。

    ゆらぎの戻し方もあるが、意図的にどこかにスイッチを入れられるようにしておきたい。氷はあまりにも仕事に向かないケースが多い。。。が、炎に入りすぎて交感神経のエネルギー使い切って氷に、、、という流れ。

    ベース基地みたいなリセット場所を持っておくのが重要だし、そこに時間を使うことが遠回りではなく最短だったり。

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    投稿日:2024.05.02

  • よっち

    よっち

    眠る時間があっても、ぼーっとする時間があっても、なかなか「心を休ませる」ことが難しいことから、手に取ってみた。
    休めない状態がどういう状態かの説明が平易にかかれており、テンション高め状態からの休ませ方(交感神経系が優位の状態)、心が疲弊して心が動かなくなっている状態からの休ませ方(副交感神経系の背側迷走神経系が優位の状態)、両方の状態からの休ませ方が書かれていて、参考になった。続きを読む

    投稿日:2024.05.01

  • みはまや

    みはまや

    もはや笑けてくるくらい自分の状況に当てはまり過ぎている記載がたくさんあり、安心することができた。
    まずはストレスを自覚することが大事。
    休む選択を取るにも覚悟がいる、休んでいる間に何か変わらないといけないのいう不安、休んでいるという罪悪感が湧く。他社のニーズに応えることを優先し、それが安心になるから、自分のニーズを後回しにしてきた。
    →体のニーズに応えてあげて、こうあるべきという脅迫的思考がなくしてあげようと思う。
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    投稿日:2024.04.29

  • aya00226

    aya00226

    このレビューはネタバレを含みます

    ストレスに対抗するドーピングモードは約3ヶ月続く。そのあと抗ストレスホルモン(アドレナリンやコルチゾール)が枯渇してダウンする。
    頭痛や過敏性胃腸症候群ではうつのスコアも上昇している。
    腰痛もメンタル疾患のひとつ。
    変化することは、すべてストレス。
    自然にはゆらぎがある。固定しているのは、不自然。心臓n鼓動も心拍変動があるのが普通。呼吸性洞性不整脈(RSA)があるのが普通=息を吸うと早くなり吐くとゆっくりになる。

    普段から適切な休みを取り、自律神経のバランスを保つ。
    ストレス反応は、交感神経が主体で起きる=短期決戦用。
    副交感神経には背側迷走神経と腹側迷走神経がある。
    ストレスがかかると、交感神経の作用で戦闘モードになる。腹側迷走神経が優位だとリラックスモード、背側迷走神経が優位だと低覚醒、省エネ、固まる=フリーズする。乖離=感情を感じなくなり無表情になる。ただ生存するモード。あきらめ、無力感。引きこもりたい、コミュニケーションオーバー。

    ストレスがかかると交感神経優位か、背側迷走神経優位か、になる。
    腹側迷走神経が優位だと安全を感じる。

    神経を調整するエクササイズが必要。いま、ここ、を感じるエクササイズ。

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    投稿日:2024.04.18

  • しょうた

    しょうた

    忙しい中で、どういう風に休むのがいいのかを知るべく手に取った。

    昔から、強いストレスを受けると、怒ったり感情的になるというよりは、頭がぼーっとして、頭の回転が如実に悪くなる感じがあった。

    この本によると、ストレスを受けた場合の反応は、自分は自律神経のうちの交感神経ではなく、副交感神経の一種の背側迷走神経が優位になった時のものと書いてあり、腑に落ちる説明だった。

    自律神経がどちらかに偏った状態が続くとよくないため、自分の場合は交感神経が活性化するような行動を取ることや、リラックスの効果のある腹側迷走神経を刺激することが効果的のよう。

    このことを念頭に置いて今後生活の中で試していきたいと思う。
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    投稿日:2024.04.16

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