【感想】首都襲撃

高嶋哲夫 / PHP研究所
(6件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • poron330

    poron330

    東京でテロ撲滅国際会議が開催され、先進諸国首脳が一同に会する。NIS(ニュ-イスラミックステ-ト)は日本の極左暴力集団と共にこの会議を中止に追い込む為、東京各所で無差別爆弾テロを実施する。中東テロリストの前に日本の警察は全くの無力であり、会議が始まる前までに警官・民間人の死者は100人に迫り、負傷者は数百人に上る大惨事となる。しかし、日本の首相は会議の中止はテロへの敗北だとして会議を強行する。その中の目玉であるNISから脱出した女性のサプライズスピーチだったが、情報が漏れ、彼女の殺害がNISの大きな目的のひとつとなる。彼女を護衛する女性SPとテロリストの戦いが話のメイン。
    話としてはこれだけ被害が出ても予定通り会議は開催されるし、政権も安泰。現実味を感じることが出来ないため、話に入り込むことが出来なかった。警察の捜査もメインはアラブ系の人を片っ端から取り調べるという人権無視的なものだし反感しか覚えない。
    著者得意の自然災害ものはもう書き尽くしてしまったのだろうか。
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    投稿日:2023.12.18

  • きむ

    きむ

    このレビューはネタバレを含みます

    いまいちやったな

    前回の官邸襲撃がテロリストとドンパチ殺し合うのがかなりスリリングだった記憶があるだけに。

    テロ撲滅会議を中止すべく爆発テロ行為を繰り返すテロリスト、テロに屈してはいけないとテロ撲滅会議を断行する総理 

    もうここまで人が巻き添え、死にすぎになってるんだから中止せーい!と思いながら読んでた

    会議で爆発から身を挺して大統領を守った総理が右手右足をふっとばされるのは衝撃的だった。
    そのあと集中治療室からオンラインで会議に参加しようとする姿も おい無理があるだろ! っとツッコミたくなった。

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    投稿日:2023.12.13

  • おとん

    おとん

    東京が戦場に。めちゃくちゃな想定だけど、今の時代、あっても不思議じゃない。米映画観てるみたいな勢いで460ページ一気読み。パニック小説、安生さんや五十嵐さんが、遠ざかり高嶋さんの独壇場に。次も期待してますよ。続きを読む

    投稿日:2023.10.21

  • マッチ

    マッチ

    この作品を読んで思ったことは、映画化してほしいということ!
    G7のテロ撲滅宣言を採択しようとする会場に日本が手を挙げたことから、会議の開催を阻止しようとするテロ組織との攻防が繰り広げられる。日本の女性総理のSPを女性が務めるなど、映画化されると、誰が適役かいろいろ想像しながら読み進めていくのもよし。
    400頁を超える作品でありながら、緊張感を持って一気に読み終えた。
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    投稿日:2023.10.06

  • consa

    consa

    一気読み。この手の話はある程度の犠牲がないと盛り上がらないのは事実だけど、やはりショックが大きかった。黒幕のその後もわからずじまいなので、次回作では交番から電撃復帰か?

    投稿日:2023.10.02

  • sugahata

    sugahata

    『官邸襲撃』に続く第二弾。テロ撲滅世界会議の開催を巡って、テロ組織と日米の警備組織が激突する。激しい爆弾テロと銃撃、内通者の裏切りの中、新崎百合子総理とSP夏目明日香とが奮闘する。裏切り者は誰か? 会議は開催できるのか?手に汗握るクライシス小説!続きを読む

    投稿日:2023.09.30

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