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宮本昌孝 / PHP文芸文庫 (9件のレビュー)
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dai-4
このレビューはネタバレを含みます
後半戦。山あり谷ありの歴史ドラマは、終始読み手の興味を逸らせない。佐々成政の信長没後の動向とか、主題と離れる部分でもいろいろと楽しめた。表舞台からは去ったけど、その実、望んだ生を手に入れる終盤も秀逸。たしか、氏の手になる”風魔”も、最後はこんな感じだったような。
投稿日:2024.02.06
yappinkun
歴史上実在した白川郷、帰雲城を舞台にしての戦国エンターテイメント小説。 津田七龍太、紗雪の二人は、戦国時代の乱世を爽やかに生き抜いていく。実在しない二人が主人公ではあるが、実在しないだけに、ある意味自…由気ままに動き回る。実に面白い、こうきたか、という展開が続いていく。続きを読む
投稿日:2024.01.10
sankakuyaro
安土桃山時代の山体崩壊による内ヶ島家と帰雲城の壊滅をベースに書かれたアドベンチャー小説。 あまり時代小説の舞台には出てこない歴史を背景にしただけに、虚構の世界がうまく描かれている。 時代背景は違うが、著者の「ふたり道三」に似た勧懲小説で、役どころも怪物的な悪役やダークヒロインの暗躍などよく似た構成で安定した面白さ。 長編だが小説の冒頭から没入できて一気読みだった。
投稿日:2024.01.03
いりちゃん
非常に面白い。戦国物としては出色の作品だと思う。 何よりおらちゃ姫、七龍太など人物が生き生きと描かれていて、空想の人物と実際の人物が歴史上の出来事を踏まえ淀みなく矛盾なく描かれている。作者の力量がずば…抜けているからできることだ。見事な作品だ。続きを読む
投稿日:2023.11.08
tamasukebiron
解説にもある通り、史実に虚構を交える描き方が絶妙である作品と思った。読んでいて、アニメを見ている感じだった。
投稿日:2023.11.01
Yukirobbinson
七龍太と紗雪が異母兄妹ではないかと聞き、紗雪との婚礼を躊躇う七龍太。そこに織田信長の下命で紗雪を佐々成政の側室とする話が舞い込む。白川の独立、二人の恋の行方など内容の詰まった下巻。衝撃のラスト。
投稿日:2023.10.29
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