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岡田晴恵 / 小学館新書 (2件のレビュー)
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pomet
微生物やウイルスの形態や進化プロセスという生物学的な本かと思って読み始めたが、どちらかというと感染症の歴史のような本であった。 また、現代も発生している麻疹や狂犬病、破傷風について、どんなに危険か…を臨場感たっぷりに伝えてくれる。 そうか、もし罹ったら、そういう風に自分は死ぬのか、と文章を読みながらゾーっとした。 ワクチンがなかった時代、村が全滅していく様は、感染症の怖さが伝わりかなり興味い内容であった。続きを読む
投稿日:2024.03.10
あおりんご
一度は聞いたことのあるこれまで人類を悩ませてきた感染症について歴史、症状、対策、特徴を様々な文献と豊富な知識で解説、興味深く読めました。感染症の驚異は身近なものであり、その知識は持っておくべきと再認識…しました。狂犬病、エボラなどの致命的なもののほか、破傷風、麻疹、結核なともその辺にあるリスクなんてすね。コロナもそうですが、鳥インフルエンザH5N1の驚異は収まっていない指摘は重要ですねー続きを読む
投稿日:2023.09.17
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