【感想】SUPERサイエンス 「電気」という物理現象の不思議な科学

　週末の図書館の新着コーナーで手に取った。
　新潟県にある出版社、著者の科学知識を惜しみなく絞り出している。この出版社から発行している著者の著作数が半端なく多く、出版社と著者の二人三脚で走っている印象…だ。
　内容はサラッと読むには申し分ない。ただ、校正で気づくと思われる単純な文字等の誤りがちらほら、なんというか、そういう意味での手作り感ややっつけ感を感じながら読むのも面白いか。でも、神経質な人は気になってしまうかも。
　もの一冊の内容の正確さだけでなく、著者と出版社のバイタリティを感じながら読むいい一冊だ。いやシリーズか…。続きを読む