【感想】敵対的買収とアクティビスト

太田洋 / 岩波新書
(13件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • Flooding Throne

    Flooding Throne

     人気弁護士による、敵対的買収をめぐるトピックを網羅的にカバーする一般向け解説書。一般向けとはいえ、企業価値や株主利益にそれなりの興味がなければ読みづらいだろう。個人的にはこれまでの敵対的買収の歴史を総括した箇所が知識の整理に役に立った。また、欧米との相対上、株主総会決議を重視し少数株主利益保護に重点を置く日本の会社法制が、今後のアクティビストの動きを活発化させる余地を含んでいることがよく理解できる。続きを読む

    投稿日:2024.01.03

  • のぶ

    のぶ

    敵対的買収というのは、買収される側の企業の取締役会が反対している買収ことです。

    日米欧の敵対的買収についての法律や歴史がまとめられていて、非常に参考になりました。

    投稿日:2023.12.07

  • まる

    まる

    弁護士が書いたより法律的な書籍。敵対的買収とアクティビストに関し、各国の変遷や具体的な事例を用いて紹介がしてあり、参考になった。
    一方で特段目新しい内容というわけではなく、日々の情報収集の中で漠然としていたものが、ハッキリと理解させてもらえる内容と感じた。続きを読む

    投稿日:2023.11.14

  • 5b97dcde86eba497

    5b97dcde86eba497

    新書とは思えないほど丁寧で詳細な敵対的買収の入門書。
    イーロン・マスクによるTwitter(現X)買収等、実際の敵対的買収の判例と交えて解説してくれるからとても手触り感あって読めた。
    第5章のTOBを巡る各国の法規制·判例は、専門的な議論もあって理解が浅いままだから辞書的に今後参照していきたい。続きを読む

    投稿日:2023.09.25

  • pikec3

    pikec3

    敵対的買収、アクティビストにかかる、日本、欧米の事例が詳細に記載されており、現在に至るまでの一連の流れを学ぶことができる。

    投稿日:2023.09.19

  • yamanokikuzu

    yamanokikuzu

    敵対的買収の歴史的な記述(近年の実例も含めて)を興味深く読みました。各国の法制度の説明については正直ついていけませんでしたが、法制度の違いが買収戦略・防衛戦略に影響を与えていることは、何となく理解できました続きを読む

    投稿日:2023.09.18

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