【感想】弱音をはく練習　悩みをため込まない生き方のすすめ

端的に言うと、
「人間は急に調子が悪くなるし、醜い心も持っているし、人を妬むんだけど、そんな心を認めて何とか落ち着いている状態を続けられるように気長にいこう」
ということなんだろうと思う。

ただ、『…端的に言う』ということが、そもそも人間の気持ちを捉えるのに不適当なのだと思う。


また、しんどい時は視野が狭まって目の前のことしか考えられなくなるが、仕組みとしてしんどくなりやすいのは、やはり政治の影響が大きい。心理的に元気な人が、庶民を困窮させようとする政治に睨みを効かせておかなければならない。続きを読む

Twitter上で苦しみを訴える人達にも読んでもらいたい本。もしかしたら苦しんでいるのは自分だけじゃないと気付いていくらか心が楽になるかも。

半隠居状態の今は弱音をはく必要はほぼないが、人に頼るのは苦手だし、弱音をはけないタイプ。振り返って、どんな練習をしたら弱音をはけるような人間になれたのかを知りたい

#弱音をはく練習
#沼田和也
23…/6/13出版

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