【感想】運び屋円十郎

三本雅彦 / 文春e-book
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • oooba3

    oooba3

    指定の時間、指定の場所に、頼まれたものを届ける
    「運び屋」。

    主人公である円十郎は、体を壊した父親の代わりに、
    そのつとめを果たすことに。

    時として、命のやり取りが求められる状況に陥るも、
    父から受け継いだ柳雪流躰術を駆使して、
    預かった荷物をまもる。

    時は、幕末。

    水戸浪士となった旧友との再会、
    親子の情、時の流れに見え隠れする「志」とは。

    苦しみながら成長を遂げていく円十郎の姿は、
    すがすがしい。

    沖田総司や、土方歳三などが、登場人物として
    描かれ、とっても、わくわくしながら読める、
    エンタテインメントだった。
    続きを読む

    投稿日:2024.04.26

  • rim21

    rim21

    このレビューはネタバレを含みます

    タイトルと装丁に魅かれて読んだ作品。
    結果、すごく木の実で面白かった!
    運び屋という特殊な仕事に意外な登場人物、忍び、裏切り、親子の確執あり、けれど読後感爽やかに着地。
    もし続きが発表されるなら、絶対読みたい!と思える作品に出会えたことが嬉しい。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.07.05

  • Nirirom

    Nirirom

    主人公の円十郎は任務に実直で、少し堅いところもありますが、自分に懐かない飼い猫の″ヒメ″にヤキモチを焼くなど人間味のある一面も垣間見えて好感が持てます。
    また、円十郎の周囲の人間も悪者がいない気持ちの良い人物ばかりで読了感は良いです。時代劇エンタメ作品としてとても楽しめました。続きを読む

    投稿日:2023.06.23

  • 文藝春秋公式

    文藝春秋公式

    【大型新人が放つ、幕末時代活劇】中身が何であろうと?荷?を送り届ける。それだけが円十郎の仕事のはずだった。だが、いつしか幕末の時代の流れに巻き込まれ……。

    投稿日:2023.05.12

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