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綾辻行人 / 角川文庫 (23件のレビュー)
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しょうこ
このレビューはネタバレを含みます
1人目の死者が分かったけど、まだまだページ数がある、何で?と思いながら読んだので伏線回収しながら楽しく読めました。最後のすぐに人が死んじゃうのだけ呆気なくて星3つです。
投稿日:2024.04.30
マルレラ
3年前の〈災厄〉の危機を乗り越えた榊原恒一の助言をもとに、思い出し考えながら〈災厄〉に立ち向かっていく比良塚想と見崎鳴。一度止まったかと思われた〈災厄〉だったが、死の連鎖は止まらない。謎が深まっていく…中、彼らはかつてないほどの〈災厄〉に巻き込まれていく。 ストーリーに引き込まれるように一気読みで、期待を裏切らない流石の面白さでした。 辻村深月さんの解説で、「子どもから大人になる青春のただなかには、誰も皆、乗り越えるべき〈Another〉がいる」という一歩踏み込んだ捉え方がとても印象的でした。続きを読む
投稿日:2023.12.22
ganglion
感想書いていなかった‥ 鳥肌が立つ、最高のミステリー✕ホラーでした 上巻早々に「いないものこれだろ?」の大多数読者つっこみの中、残りの大頁数を不安と期待が膨らましつつ 見事に答えてくれる。 内容は…脳にこびりついて「いる」ので、記載はしない 只々 綾辻先生最高! 館シリーズの後、another続編を気長に待ちます 執筆7年だが読むのは数日 噛み締めて読了 続きを読む
投稿日:2023.12.10
きはを
このクラスに起こる災厄を止めるには、紛れ込んだ死者を死に還し、葬らなければならない。その死者を突き止め死に還し呪いは収まったように見えたが、更に怒涛の災厄へ展開する。死者と「いないもの」のバランスが取れていないのは、、 まだ下巻半分も行っていないのに、こんなに早く死者が分かってしまっていいのか?まさか、死者も2人いるんじゃ無いだろうな?と思っていたので、当たっていて良かった(?) ただ死者が誰なのか全くわからなくて、最後は純粋に「破局」を楽しんでいました。恒一くん、かなり頼もしくなって、成長したなぁ!!(誰目線) 解説の「青春小説」の考え方。Anotherでは母を、エピソードSでは父を、今作ではこれまでの自分を。シリーズ全体では、死への受け止め方を。主人公達だけでは無い。私たちも生きていれば必ず死と向き合い、親と向き合い、自分自身を超えなければならない時がくると思う。私は主人公達の年齢はとっくのとうに越えてしまっているけれど、留めておかなければならないことだと思う。 更にこの後の続編が出るらしく、これから8年後のお話?みたい。8年後って言ったら丁度小学校2年生くらいの子が中3…。きっと不思議なあの子が活躍するのかなぁ…?
投稿日:2023.10.26
fumishi04
前作ほどの衝撃は無かったが、話に引き込まれて一気に読んでしまった。夜見北の薄暗い雰囲気が自分の好みでした。自分が生徒だったらと想像しながら読むことでとても楽しめました。次回作が待ち遠しい。
投稿日:2023.10.13
ヒュナ
下巻も序盤は呆気ないなぁ、残りどう繋げていくのかなぁと思いながら読んでいたけれど…うわー!後半部分の巻き返しというか、謎が深まっていく瞬間がゾクゾクして面白かったー! だって今年の死者である赤沢泉美を死に還してから、ページは残り半分ぐらい…えっ、どうやって話もたせるのかな?と思ったら災厄は終わってはいなかった! 束の間の平穏を覆し喰らい尽くすように亡くなる3年3組の関係者達 どうして?何故?と慄いてしまうような惨劇 今年の死者は、1人では無かった じゃあ…2人目って……? あんまり私自身が矛盾点に気が付かない方だから、より楽しめた気がする そして榊原くん、登場は電話だけなんかい!笑 個人的には1998年のAnotherの方が好みだったけど、こちらの作品も面白かった そしてAnother2009の構想があるそうだから、是非にも世に出してー!と声援を送りたい
投稿日:2023.10.08
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