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中野信子, ジェーン・スー / 小学館新書 (10件のレビュー)
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篠
読み始めて既視感…と思っていたら「女に生まれてモヤってる」の新書版でした。かつて読んだ本でしたが、再読。 私も歳をとったので「女らしさ」とかいう社会のバグから解放されつつあり、最初に読んだ時よりは幾分…か気楽に読めたなぁ。 これから大事なのは「選んだ答えを正解にできる力」、納得しかない。 理想の社会は訪れないけど、それに向かって不完全を完全に近づけていくのが社会だろう、というのも納得であった。 最初に読んだ時は私自身は独身だったけど今は結婚して子どももいるので特にわかると思ったのは「女同士だからってなんでも分かり合えるわけじゃない」。そして「わかり合えない」イコール「敵」じゃない。ここ大事。続きを読む
投稿日:2024.04.10
じゅんこぶた
中野信子さんの頭が良すぎて少し難解なところもありましたが(笑)、全編通して痛快でした! 思春期〜若手社員時代、比較的女性らしいと思われることの多かった私は女であることを優位に強かに使っていた気でいたけ…れど、何か違っていたのかもしれない。 何にせよ中野信子さん、ジェーンスーさんのお2人はカッコいい。自分と違う生き方だからこそ憧れる。 続きを読む
投稿日:2024.02.16
のぞみ
このレビューはネタバレを含みます
「女らしく」と言われることに抵抗がある女子校出身者のわたし。 やはり「らしさ」とは、社会が与えた役割と権力の差。 さらに最近感じていた、「女同士で悩みを共有する方が難しい」ということについて。 既婚未婚、仕事のあるなし、子の有無、妊活…ライフステージの分かれ道にいると、女だからこそ共感し合えないのだ。 そもそも性別が同じ=生活がほぼ同じ、という時代ではないし、そうなる必要はない。 ■引用 ・私が女に生まれてよかったなと思えることの筆頭は、皮肉なことに社会からあまり期待されないで生きてこられたことなんです。 ・男女問わずみんなに好かれる「いい子」になろうとすると、自己決定権を手放しがちになるんだよ。自分の意思より親や社会の期待を優先して、職場では同僚から嫌われないように、上司の機嫌を損ねないように振る舞う。割を食っても、頑張る。 ・女は一枚岩じゃない。でも、それでいい」という認識が広まるのは、多様性のある社会を目指すのに必須。ただし、注意も必要 ・性差と言われている「らしさ」の正体は、役割と権力の差が生むものがほとんど。立場が人の発言や行動を作る ・結婚して夫のために生きることも、子どもを産んで子どものために生きることも選べなくて、そんな自分は利己的だと思ってずっと苦しんでいた。そんな自分が生きていていいのかなみたいな自信のなさがあったんですね。でもあれも今思えば、女らしさが解約できなかったからであって、私のせいではなかった。
投稿日:2024.01.18
まこ
お二人とも元々大好きですが、批判とかではなく単純に属性の違いという意味での、体力あり、能力あり、子ども無し、の女性だとより深く心に突き刺さる内容なのかな、と思いました。 とは言え、先の属性ではない自…分にももちろん発見や刺激があり面白い内容でした。 色々の深く深く考える人たちのお話しは面白いです。続きを読む
投稿日:2023.12.03
たーたん
中野さんとスーさんの子どもの頃に抱いていたモヤモヤ、違和感から 時間をかけて見出してきた「女らしさ」という概念への対峙の仕方やこれからへの展望 確実にやってくる変化への期待も興味深く 性差がきっと…なくなっていくからこそ 自分の身の振り方やキャリアについても考えさせられた続きを読む
投稿日:2023.10.10
ともちん
・最後のほうにある中野さんの地質年代からみる視点の話が一番面白かった。 ・あと学習能力と記憶力はトレードオフ。忘れる能力の方が学習には重要、とか。 ・性別からくると思われる生きづらさを感じている人に読…んでみてほしい、かな。 続きを読む
投稿日:2023.09.26
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