【感想】世界史の中のヤバい女たち(新潮新書)

黒澤はゆま / 新潮新書
(6件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
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ブクログレビュー

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  • moco

    moco

    男性にとっては『ヤバい…汗』、女性にとっては『ヤバい笑』となる女性たちが紹介されています。

    ランプの貴婦人と呼ばれたナイチンゲール先輩のエピソードが興味深かったです。
    優しく病人を労わると同時に、看護というもの確立させるために同胞や邪魔をする人には厳しくあたるという二面性があった話は有名ですね。
    クリミア戦争でナイチンゲール達の看護隊を邪険に扱ったホール博士が戦績を認められて勲章を与えられた際には『クリミア墓地の騎士という意味かしら?』と…いいぞもっとやれ笑

    新書ですが、文章は読みやすく最後まで楽しめました。
    参考文献も興味深いのでチェックしたくなりました。
    続きを読む

    投稿日:2024.05.26

  • あや

    あや

    タイトルの通り、やばい女がたくさん出てきますが、やばいと言うよりも意志が強く、周囲を巻き込んで改革をしていくような豪快な女性が紹介されている。職業柄、ナイチンゲールの看護覚え書きを学生の頃に学ぶのですが、そのナイチンゲールも白衣の天使と形容されている割には芯の通った強い女性だったのだと感じる。時代背景と女性の活躍で世界を大きく動かせることがこの本を読むと実感し、自分自身も強くありたいと思った。続きを読む

    投稿日:2024.05.26

  • にる

    にる

    図書館で借りた本。
    タイトル通りの本。
    残酷な内容もあって衝撃的なだったものもあったが、全体的に興味深かった。この人の事をもっと知りたいとも思える人もいた。
    ナイチンゲールが自分にも、他人にも厳しい人とは知らなかった。続きを読む

    投稿日:2024.05.12

  • ひな

    ひな

    他書では取り扱われない女性がいっぱいで興味深く読めた。さらっとであるが性交に関する記述が随所にあるため、学校図書館には向かない。

    投稿日:2023.08.21

  • 臥煙

    臥煙

    歴史の授業的にはマイナーだが恐らく本書の登場人物の祖国では英雄であろう女性たちにスポットライトをあてた作品。

    たまたま手に取ったが面白い。しかも戦国ラン、まずい飯とこれもたまたま読んで面白かった作者の本と知りびっくり。続きを読む

    投稿日:2023.08.09

  • planetbuster

    planetbuster

    このレビューはネタバレを含みます

    ラグネル
    マリンチェ
    アマゾーン
    斉藤すみこ、ウィルヘルミーナ・スミス
    ジャンヌ・ダルク
    ソ連女性兵
    オリハ
    ンジンガ
    ナイチンゲール
    呂后

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    投稿日:2023.06.07

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