【感想】社会的嘘の終わりと新しい自由 2030年代の日本をどう生きるか

渡瀬裕哉 / すばる舎
(5件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • marmelow

    marmelow

    2024年読書初めの一冊目として本書を。
    第2章まではふむふむと勉強モードで読めていたけど、第3章で危険を感じるレベルの発展的すぎる内容にどんどんついてゆけなくなり激しく混乱。第4章でずいぶん慰められて読了しました。

    “ぬるま湯”に頭頂までズボッと浸かっていた自分を確認できました。非常に刺激的な内容だったので、これからしばらく本書に書かれていたことを振り返り考えることが増えるだろうなと思いました。
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    投稿日:2024.02.19

  • こも(旧 柏バカ一代)

    こも(旧 柏バカ一代)

    何とも、、まだ完全に理解してないけど。そうか自由と言われながら、選択肢を狭まれされてたのか。幸福感は自己決定をして感じるのが大きいらしい。その自己決定の選択肢を狭められていた。

    https://www.kashiwa1969.online/the-end-of-social-lies-and-the-new-freedom-review/続きを読む

    投稿日:2023.07.27

  • minusion

    minusion

    いつもなんとなくモヤモヤしていた、ポリティカルコレクトネスが加熱しずきているような世の中の空気感に対して、権威主義3.0という表現をされていて、とても腑に落ちた。
    政治的正しさを盾にそれに反対する人を攻撃している。いわば数の力と空気感も権威なのだと言われとても納得した。

    この現状に対する解決案に関しては、個人的には納得しきれない部分も多かったが、世の中の捉え方としては新しい発見だった。
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    投稿日:2023.06.20

  • ucym100

    ucym100

    p193 私的な価値に基づく行為を、公共の議論の場に持ち込まない姿勢が必要

    p257 自由な社会で求められる、強靭性、選択性、決断力

    投稿日:2023.05.19

  • kitano

    kitano

    老いも若きもコレからの人生の過ごし方を考え直
    す一書であり、モヤッとする状況を理論立てて言
    語化する天才からの情報は「知恵のカンフル剤」
    本書の柱のひとつ「自律分散」は著者の人生から
    試行錯誤のうえから絞りだされたエキスであろう
    (3年前Twitter初見時から訴えていた)

    「ナニか違う」(´・ω・`)
    社会制度や政治、世の出来事への皆さまの意見が
    ずれてきているのは「自分が歪んでいるのかな」
    と思える、本書のテーマは働いても希望に満ちた
    生活を思い描けない根本原因を「権威主義」と仮
    説をたて、政府政策が如何に自由主義を奪ったか
    を紐解き、じゃあどうすれば良いのか?と小生の
    人生に於いても共感を生む事例と時々権威ある(笑)
    論文を下敷きに詳述し『解決編』がセットされて
    いる・・・純粋理論馬鹿と視点が異なるので初め
    て聞く事柄でも付いていけた(理解したとは…)

    権威主義の中で欧州の「非中央集権的なネットワ
    ークによるリベラルな価値観の強制」とか非実態
    の黒幕(失礼)とか田舎のおっさんにも納得がで
    きたのも3年間、氏のTwitterをストーカーしてい
    た賜物だなっと
    続きを読む

    投稿日:2023.05.11

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