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大崎梢 / 双葉社 (89件のレビュー)
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cherry00
大崎さんの本の話なら安心して読める、と思っていたが、思ったほど進まなかった(汗) 学校司書の駒子と、書店員の針谷のコンビ。実際の本も出てきて、そちらにも興味がわく。 進まなかった割にはシリーズ化して…欲しい物語。続きを読む
投稿日:2024.05.08
A.OKI
私にとって学校図書館(図書室)は大切な場所だった。高校の時の図書室の先生?(当時学校司書と言ったかはわかりませんが)とは卒業し40年以上経つ最近まで交流があった。特に近しかったわけでも、何か相談した…訳でもないが、ずっと見守り、時々を過ごさせてもらったように思う。いろんな本を通して展開していくミステリーな話はその頃を彷彿とさせ、青春時代の切なくもどこかワクワクするものを感じました。登場する数々の本の中で、まだ手にしていない本たちに会ってみようと思います。続きを読む
投稿日:2024.04.29
pokopoko0713
高校の図書室を舞台にした本にまつわるミステリー。 ミステリーとしても面白いけど、図書室の存在意義についても考えさせれる本だった。 「空を見上げて」が泣きそうになってしまった。 「せいしょるせいしゃられ…る」も同様に胸が熱くなってしまった。 やっぱり本っていいなー。 色んな作家さんの名前や作品名がでてきて、それもまた楽しかった。続きを読む
投稿日:2024.04.23
大吉堂
高校の学校図書館を舞台にした連作ミステリ。学校司書と書店員が謎を解く。 「本好きの生徒を守るのと、増やすのが、学校司書の務め」との言葉が表すように、子どもたちへの心配りや学校図書館ならではの役割が胸を…打つ。 実在の本が出てくる物語としても面白い。続きを読む
ウッチー
この本の中に実際にある本の題名がたくさん出てきた。まだまだ読んでない本もあるので読んでみたいな。学校の図書室の司書というのは、生徒一人一人とまっすぐ向かい合って、悩みや相談を一緒に考えてくれる。なくて…はならない仕事なんだね。暖かい気持ちになれた。続きを読む
投稿日:2024.04.18
バス好きな読書虫
高校の司書さんが高校で起きる謎を解いていく日常の謎もの。 高校の司書である星川駒子が、生徒たちから持ち込まれる謎を出入りの書店員・針谷と謎を解いていくのだが、何となく違和感がありまくり・・・ 司書であ…る駒子が、当事者の個人情報をいとも簡単に針谷に伝えてしまうのは、今の時代いいのだろうか? と言う思いが常に付きまとい、最後まで集中して読めなかった。 作品に登場する本は全て実在する本で、9割が読んだことがあるので、そこは「お~!」となるのだが、並行して「ビブリア古書店」を読んでしまったので、タイトルだけの羅列が少し軽く感じてしまう。 しかし、他の方のレビューにもあったが、高校に司書などいただろうか? 高校時代、学校一図書館の貸し出し数が多かった自分でも司書の人がいた記憶が全くない。 もし、存在したとしたら、覚えていないはずがないのだが、記憶になるのは、ナウシカの最新刊が出るまで髪を切らなかった図書委員の男の子だけ・・・続きを読む
投稿日:2024.04.15
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