【感想】祖母姫、ロンドンへ行く!

椹野道流 / 小学館
(164件のレビュー)

総合評価:

平均 4.5
87
51
13
2
0

ブクログレビュー

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  • moji茶

    moji茶

    ロンドンに三越があったの知らなかった。日本の経済が強かった時代。飛行機はファーストクラス、バトラー付きホテル、オリエント急行でディナー。祖母姫はとても素敵で上品はマダムだった。

    投稿日:2024.05.06

  • ひさまる

    ひさまる

    とても素敵な作品だった。作中の祖母姫様の言葉が、格言というか叱咤激励というか所作や振る舞いも含めて、とにかく心に刺さる。登場人物は少ないけれど、ホスピタリティに溢れた作品で、大好きな作品です。

    投稿日:2024.05.04

  • ゆうな

    ゆうな

    椹野さんの物語の温かさは、こういう経験などからも紡がれているのだろうと思いました。
    そして、祖母姫様のお言葉の数々…
    ホテルマン達のホスピタリティの数々…
    この本を手元に置いて、日々肝に銘じたいと思いました。(すいません、図書館で借りて読みました笑)続きを読む

    投稿日:2024.05.03

  • KENJI

    KENJI

    非常に面白く、一瞬で読了。
    同じ関西の人間として、感性が近く感じ親近感が湧いた。
    祖母姫は凄くわがまま。
    でも、何故か可愛らしい。育ちの良い女王様。
    そんな祖母と孫との素敵な思い出旅行。
    今そばにいる年配の人達を大切にしたいと思った。続きを読む

    投稿日:2024.05.01

  • まこと

    まこと

    作家を目指す、医学部、大学院卒の作者が、80歳を過ぎた祖母と二人でロンドンを旅した記録です。
    作者はイギリス留学の経験があります。


    まずは、ファーストクラスでの渡英。
    なんて素敵なのかとうっとりしました。
    私なんてもう、一生飛行機には乗らないと思いますから。

    ホテルは五つ星ホテルのジュニアスイート。
    祖母姫はハロッズでコートと杖を買います。
    バトラーのティムとも親しくなります。
    オリエント急行に乗ったり、三越のアフタヌーンティでは特大のスモークサーモンと特大のスコーン、ケーキというコース。

    そして祖母姫、最後のランチ計画はバトラーのティムを招いての日本のお寿司。




    私、この本、最後の方を読んでいて涙が出そうになりました。
    なんて幸せなおばあちゃん。
    私の母とちょうど同じくらいの歳ですが、母は若い頃はお嬢さん、結婚してからもサラリーマン家庭の主婦として幸せにやってきたと思います。
    でも私の父(母の夫)を早くに亡くしてからは、私との生活で母は果たして幸せだったのだろうかと思いました。
    電話などで友だちに「今、娘と一緒に暮らせて、ごはんも全部作ってもらって、幸せよ」と話しているのは聞くことがありますが。
    母は海外旅行はしたことがないし、最近は認知症を患ってしまいました。
    母の幸せは私の手の中にあるのじゃないかと思うと、なんだかとても切ないです。
    続きを読む

    投稿日:2024.04.26

  • cherry00

    cherry00

    ブクログのタイムラインで知った本。書店にも平積みされていた。

    すごく、よかった。(なんか、どう表現していいか、わからない。)
    祖母の初訪英に尽力する秘書孫。バトラー、ティムをはじめ、英国スタッフ、英国に限らずCAさんに至るまでのどれも一流のおもてなし。バッド・ガールと呼ばれながらも秘書孫が学ぶ姿も素晴らしい。

    しかし、祖母の姫っぷりはすごかった。

    ティムの孫の心を掬い上げた瞬間、すごくよかった。
    続きを読む

    投稿日:2024.04.26

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