【感想】小説家の四季 2007-2015

佐藤正午 / 岩波現代文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • ykikuchi

    ykikuchi

    前作の『小説家の四季1988年〜2002年』と比べると、小説家になった著者の姿で語られている印象を持った。著者の小説はまだ読んだことがない。『鳩の撃退法』という映画を見たことがあるが、同じ題名の書籍もあるので原作なのだろう。今度は、小説を読んでみる。続きを読む

    投稿日:2023.03.21

  • dartmoor

    dartmoor

    佐藤正午のことだからどこまでが事実でどこからが創作かわからない日常雑記だが、何度読んでも面白い。特に近松秋江の「黒髪」を巡る話は爆笑だ。以前、このエッセイを読んだ後どうしても「黒髪」シリーズが読みたくなり、いくつか読んだものの、何作目かで主人公のあまりのストーカーぶりが笑えなくなり、読むのをやめたのを思い出した。

    語り口は悪いが、その裏での各社の編集者との信頼関係、特に今や岩波社長の坂本さんとの互いの敬意に胸がいっぱいになる。「著者 佐藤正午」の下の「発行者 坂本政謙」に泣きそうになった。
    続きを読む

    投稿日:2023.01.27

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