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原田ひ香 / 双葉文庫 (108件のレビュー)
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総合評価:
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珍獣
最初は不器用な人たちの集まりだなぁと思ったけど、誰しもこういう面を持ってるな、と読み進めていくうちに思いました。自分の持っているやなヤツな部分にどう向き合うかが、自分の人生がどうなるかを決めていくんだ…と思います。向き合い方に正解なんかないし、なにが正しいかわからないけどその時その時に判断して自分の判断を信じていくしかない。そうやって積み上げて行くしかない。そんな風に思いました。 仕事場の話だけど、人生の話でした。そらそうか、大半の時間働いてるもんね、大人になったら。 疲れて元気のない時に読むとしんどいかもしれません、ちょっと上向きになってると気がいいかも。続きを読む
投稿日:2024.04.21
ヤマタエ
おいしい食事で幸せに!的な物語と思いきや、最後の畳かけ方にグイグイ引き込まれ、夢中で活字を追いかけて読了。食卓の幸福感、原田さんの絶妙なしずる感をあじわいながら、この本が本当に伝えたかったことの本質に…触れることができて満足でした。続きを読む
投稿日:2024.04.16
まむむ
想像していたような、料理にまつわる心温まるストーリーのように、一筋縄で行くようなものではなくて少し私には合わなかったです。
投稿日:2024.04.11
じりす
終わり方がスッキリしなかったけど、話中の違和感は支配されていたのかという納得感があって読みごたえは私にはありました。 料理については全て美味しそうで、想像しちゃいました。だし巻き卵食べたいです。
ゆうり
学生時代からの繋がりで立ち上げたベンチャー企業を、1人の家政婦が食事を通して暖かく変えていく物語、かと思っていたら、それだけではない。 連作短編の形で、後半怒涛の繋がりを見せていき、引き込まれました…。 この小説の中で、キーワードになっているのは、自分がいかに恵まれているかを、認識できているかどうかということかなと、私は思いました。 つい、目先の不幸に目がいって、大局を見失ってしまう。よくあること。よくあることなんだけど、いかにそこに感謝の気持ちを持つかで変わっていくのかなと思いました。 個人的に、そこを見失ってしまったのが柿枝なのかなと。生活に困らず、素敵な仲間に囲まれていたのに、その事に感謝の気持ちを持たず、ずぶずぶと自惚れてしまった。でも、そのことには本人は気付けないのだから、悲惨だ。 続きを読む
投稿日:2024.04.10
チャンママ
学生時代の仲間と作ったベンチャー企業「グランマ」。軌道にのりかかったこの会社が、ギクシャクとした雰囲気になった頃、筧みのりという訳ありの家政婦がやってきた。 彼女の作る料理はシンプルだが丁寧で温かい。… 知らず知らず皆、彼女に心を許していく。 そんな彼女のいつもの口癖が「まずはこれ食べて」 。 気持ちのこもった美味しい料理は、人の心をも温かくする。料理の底力を改めて思い知らされた。続きを読む
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