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本城雅人 / 双葉社 (5件のレビュー)
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総合評価:
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湖永
政治の世界は、決してクリーンとは言えない仮面を被った汚い世界だと常々感じている。 不正や汚職、不祥事が数限りないのでは…と。 元新聞記者だからこそ描けたのだろうが、エンタメ要素は少々…というところ。… 少し堅苦しいと思われる部分もあったが、国枝裕子が最初から気にはなっていた。 最後、そうきたか…。 続きを読む
投稿日:2024.01.17
稲石浩司
このレビューはネタバレを含みます
政権成立の舞台裏を描く社会派小説。 明らかにモデルがあるのに名前が似ていないのでややこしいのが残念でした。 政治小説は実録風の方が面白いと再認識しました。 で物語部分ですが、キングメーカーの暗躍はありえそうですが、ラストのキングメーカーを破滅させるネタが軽すぎるのが残念。 総裁選の実際とは変えたところは著者の希望かなとも思いました。
投稿日:2023.09.01
No.16 delle angurie
現実もこんなものなのかもしれないが、ストーリーがやや陳腐で感情移入できない。「木澤」を通した作者の強烈な自負が鼻についてしまった。
投稿日:2023.07.17
しんや
新聞記者が政治家に入り込んで自分の政策の意向を叶えるフィクサーとして暗躍している。 それを表に出すことで政治が歪んでいることを伝えようとする記者たちの動きを書いている。
投稿日:2023.06.11
wake
どうみても木澤のモデルはナベツネ。まあナベツネはここまで影響あるフィクサでもキングメーカーでもないが。ポリティカルエンタメ小説としては及第点だが、プロットが今一つだし、木澤に全く魅力ないので(ナベツネ…同様可愛げがない)物語に没入できない。続きを読む
投稿日:2023.04.15
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