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斜線堂有紀 / 早川書房 (22件のレビュー)
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solala06
斜線堂先生…なんとも言えないハッピーエンド……?????????と、トンデモSFと百合と映画が好きなんだな…ってことが分かる…。
投稿日:2024.04.14
ねこた
SF短編集でした!どのお話もわくわくと読めたけど、1作めの『回樹』と対になってる最終話の『回祭』は読んでて涙が出そうになりました。人の弱さと強さ、愛は脆くて絶対的だなあ…と。
投稿日:2024.03.31
ひとみん
SF作品集。どれも設定とストーリーが面白かった。ネーミングセンスも好きです。千見寺初露と尋常寺律、そして千鶏。そもそも斜線堂有紀というペンネームからして最高。設定は非現実的だけど、その設定を十二分に活…かして微妙な感情の襞をしっかり描いている。続きを読む
投稿日:2024.02.06
shifu0523
このレビューはネタバレを含みます
【収録作品】回樹/骨刻/BTTF葬送/不滅/奈辺/回祭 生きること、埋葬すること、死者への思いに一石を投じる問題作、と言えるのではないか。 誰かと語り合いたくなる話だった。
投稿日:2024.01.23
黒い☆安息日
斜線堂有紀、初体験。ミステリー畑で有名な作家さんらしいけど、この作品はSF短編集。 いた、どの作品もアイデアが秀逸。かといってアイデアありきではなく短編小説としての小気味よい構成もしっかり踏んでいて心地よい。 SFでアイデアやプロット勝負というとちょっと高級なITや科学知見を求められることもあるのだが、義務教育程度のものがあれば十分読めるところも良い。 また、こういう小説は人間の機微って部分が欠けがちなことも多いのだが、そこをしっかり補強している作品もあって、特に表題作と最後に収録の連作短編では、長編であってもなかなか踏み込みづらい深いところまで、愛憎を描ききっており、短編2編のボリュームをはるかに超えた大河ドラマとなっている。 斜線堂有紀、ペンネームに惑わされそうだが、かなり本格的に読み込ませる作家とみた。2024年最初に見つけた追いかけ作家である。
投稿日:2024.01.05
ほのか
現実で起きる世にも奇妙な世界。 誰も思いつけないアイデアと、誰でも思いあたる感情の全6篇! 回樹 人間の死体を飲み込み、飲み込まれた人間への愛情を転移させる「回樹」。愛した人の死体を飲み込ませる本当…の理由。 骨刻 骨の表面に文字を刻む技術「骨刻」がもたらした1人の男の転末。 BTTF埋葬 全ての映画には魂がある。新たな名作を産むためには昔の名作を埋葬しなければいけない世界。 不滅 人間の死体が腐らない世界。土葬するには限りがあり大きな問題となっていた中、あるテロリストが達成する不滅。 奈辺 奴隷制度下のニューヨーク。白人と黒人の前に現れた緑色の宇宙人が白人と黒人を入れ替えてしまう。 回祭 回樹を愛した人々は年に一度の回祭を催していた。 「回樹」と相対する真実の愛。 どれも、死と愛にまつわるストーリー。 「不滅」は考えさせられた。自分が死んだら、身内が亡くなったらそのあとどうするだろうって考えたし、そもそも魂がなくなった死体ってなんなんだろってなった。 全然重要じゃないけど一つツッコミすると バーガー屋の店舗名を骨刻した人はバーガー無料にするというサービスをするならあらかじめ個数とかの細かいこと決めておけ(笑)そしてバーガー1人3つまではサービスすぎ。(笑) お店回らんでしょ。 続きを読む
投稿日:2023.12.28
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