【感想】思いつきを価値あるアウトプットに変える 思考の手順

田中耕比古 / PHPビジネス新書
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • なかちゅう

    なかちゅう

    コンサルティングファームでの経験から筆者が身に付けた、考えるための手順とそのポイント、その思考を客観的に見るためのテクニック、思考のスピードを上げるテクニック、考えたことをアウトプットするコツ等をポイントに絞って分かりやすく解説している1冊。実践を繰り返すことで、価値を生み出す思考プロセスが習得できると思う。続きを読む

    投稿日:2023.06.11

  • outputman

    outputman

    考える為には、テーマ、目的、情報が必要。
    EX)新商品開発、新規個客の開拓、既存顧客は誰なのか?どこをターゲットにするのか?何の商品にするのか?
    無意識に出来るまでは、順番を意識して考える癖を身につける。
    考える手順
    着想→具体化→構造化→情報補完→取捨選択
    具体化とは、頭の中にあるイメージを言語化していく作業、言葉、文章として書き出す事。ここでは調べる必要は無く、頭の中の考えをアウトプットする。事実と自分の想像を分ける。
    構造化とは、情報を整理する事。似ている情報、相反する情報、対立する情報をグループ化する。包含関係にあるのか、前後の関係なのか等。
    情報補完とは、上記のように整理した後、足りない情報、発想の狭さに気づく為、情報の抜け漏れを見極め、補完する。
    フレームワークが有効。フローチャート、3C、4P、ファイブフォース、6バブルス(戦略的意図、ビジネスプロセス、ふるまい、システム、組織、人材)、SWOT分析等。
    取捨選択は、本来の目的から外れた情報、関係性の薄い情報を捨てる。

    思考を客観視する事が大切。頑張って考えた為、正当化しがちになるが、紙に印刷したりして、他人が書いたものとして、読んでみる。音読が有効。
    言語化にあたって一番大事な事は、結論だけで無く、思考過程や疑問、迷っているポイントをすべて書き出す。書き出す媒体は自身に合うもの。
    ストック型のメモとフロー型のメモを使い分ける。
    図示する事も大事。グループピング。関係性を整理する。重なりを理解する。EX)20代、若い人。時系列に並べる。処理は横長、開始、終了は丸、分岐は菱形で示す。
    相手の事を考えながら伝える。考えた順番では無く、相手が知りたい順番を意識。ホウレンソウを駆使して、考えを深める。
    続きを読む

    投稿日:2023.06.11

  • Dr.(読多ー)あんころ猫

    Dr.(読多ー)あんころ猫

    自分で考える時間がもったいないと思うと何でもネットで検索して済まそうとしてしまう。
    でも時間をかけて考えるってとても楽しい作業なんですよ。

    投稿日:2023.04.06

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