【感想】新フォーチュン・クエスト　リプレイ（５）　青い海のたからもの

ＴＲＰＧの特徴はその自由度だと言われます。
しかし、それってどこまでやっていいものなんでしょうか。

お話には流れや、パターンなんかがあって、
なかには最初で話が読めたりすることもあるはずです。

だ…からといって、最初にキー・アイテムを話の流れとは関係なく確保したり、
黒幕となる人物にいきなり核心を突いてみたりしては、
シナリオが崩壊してしまうことにも成りかねないと思います。

ここら辺は、プレイヤーもわざと話に乗ってみたり、ＧＭが調整したり、
調和を持ってプレイするということになるんでしょうか。

要は楽しむ姿勢が大事ってことでしょうか。

そういえば前巻の感想の引用の言葉にもありました。
「みんなで一緒に作り上げる冒険談」だと。

………

　その頃。
　アクア・ガムを待っていたトラップは、待ちきれずについに――（本当に）寝ていた。

トラップ　（すやすやすや）……。
キットン　見事な演技ですね！

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