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雨咲はな, はなさきたる / 富士見L文庫 (2件のレビュー)
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ゆふぃ
このレビューはネタバレを含みます
小萩ちゃんが、とにかくかわいい。でも根っこのところが揺るがなくて、たのもしい。3人のご先祖幽霊たちも楽しくてよかった。 ただ、幽霊がいつ出てくるかわからない状況で二人の関係性は進展するのかは心配なところ笑
投稿日:2023.07.26
いこ
小萩ちゃん強し! 最初はこれまでの境遇もあって遠慮しがちなところもあったが、司朗の前で感情を爆発させられた後は逞しくなった気がする。 最後の最後に本音を爆発させられたのもよかった。 一方で司朗。 最初は大丈夫かこいつ……と心配になるほどの植物オタクだったけれども、段々と不器用なりに嫁に対する溺愛度が上がってきて大変悶えた。 いつから我慢するようになったのか、その具体的な時期をぜひ伺いたい。 互いに親族から軽んじられている二人。 味方になってくれるのは、生きている人間ではなく幽霊三人組という皮肉。 三人の声は親族に届かないけれども、小萩や司朗の支えには十分になった。 司朗にしてみれば、女性の扱いに手慣れている気な新之輔には複雑な思いを抱いているようだが(嫉妬という意味で) 彼ら、というか南条本家が抱えていた「闇」に小萩と司朗が協力して立ち向かっていく話だが、悪役のせいとはいえ闇が結構深く、幽霊組のお亡くなり方もえげつない方向性だったので、ほんわかした表紙の雰囲気からは想像していない方向性だった。 ただ三人組の性格が結構立っていて、かつ賑やかだったので、陰湿な過去が出てきても暗くなり過ぎなかったように思う。 ちゃんと闇も払えたし。 これで幽霊の皆も成仏して大団円かと思いきや。 これは続くフラグかもしれないなと、最後の展開を微笑ましく見守った。 そもそも小萩と司朗の肉体的接触に進展がないのですよ。 折角ちゃんと両想いになったのだから進展なさいよと、美音子様みたいなツッコミを入れたくなった。 なお、期間限定で読める特別ストーリーは後日談。 皆のわちゃわちゃした感じがこれまた微笑ましい物語なので、併せてぜひ。 司朗視点なのも嬉しい仕様だった(本編は小萩視点なので)
投稿日:2023.04.08
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