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松本孝夫 / 三五館シンシャ (20件のレビュー)
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ドラソル
障がい者支援員について、当事者が綴った一冊。 福祉業界とグループホームの実態について知ることができた。
投稿日:2024.05.19
にっしー
松本孝夫さんはこのお仕事をあまり知らないままに就職してしまいます。わからないことだらけのなか、松本さんがされていたことは、その人その人の気持ちに寄り添った行動や言葉を、入居者の方にしてあげていたのだと…わかりました。こうやって文にして書くと当たり前のようだけれども、人に合わせて色々な配慮をすることは、並大抵のことではありません。ともすれば、多くの場合、自分たちの思うようにさせようとする力が働いて、そのことを忘れてしまいがちです。 この本を読んで、こうしたことに気が付かせてもらったことに感謝しました。 続きを読む
投稿日:2023.12.12
1401641番目の読書家
障害を持つ方への理解が進んできたと言われているが、やっぱりまだまだわからないことが多い中、「障害にも様々な種類があること」「同じ障害を持っていても、人それぞれ違うこと」が、支援員という立場を通して少し…だけ理解することができる1冊。 障害をテーマとするとどうしても悲観的な本が多い中、この本は終始ポジティブな雰囲気がずっとあり、読んでいて苦にならないことが大きい。続きを読む
投稿日:2023.12.11
travis0722
こういうことを仕事にしている人は本当にすごいと思う 作者の方は高齢だけど、満足できる形で勤め上げてほしいと思った
投稿日:2023.10.29
音訳1年生
70代で障害者支援員になり精神障害者のホームで働く著者の日々が語られます。障害者の方々とのふれあい、彼らが抱える悩みや苦しみ、親御さんの思いなどをありのままに描いています。著者は知恵と工夫を凝らして障…害者に寄り添い続けます。日々起きるハプニングを優しいタッチで楽しくユーモラスに描いて、一気に読めます。また障害者支援員という仕事の大変さややりがいも伝わってきます。偏見のない広い心、人柄が感じられて読んでいて、切なくも暖かい気持ちになれます。多くの人、特に介護や障害に関心のある人に手に取ってもらいたい本です。続きを読む
投稿日:2023.10.20
buuu
障がい者支援はボランティアで経験したことがあり、やりがいも大きく自分に向いている気がしていたが、仕事として生活としてやるとなると相当な覚悟と、体力や経済面のハードルもなかなか高いことを改めて思い知らさ…れた。 同じシリーズの他の本同様、きれいごとではないリアルな内容がとてもおもしろい一冊だった。続きを読む
投稿日:2023.10.07
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