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島田 裕巳 / 朝日新書 (3件のレビュー)
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dai-4
イワケン本棚から。このご時世だから、統一教会の話題に収斂していくのかと思いきや、さにあらず。天皇が現人神で無くなった終戦後、言ってみれば当然のごとく出現した、”それなら自分が”的新宗教に始まって、政界…に入り込んでいく過程が描かれる。こうして時系列で纏められると、分かりやすくて良い。続きを読む
投稿日:2023.10.05
知之介
新宗教というものがどう生まれどう変遷してきたのか、ザッと知ることができた。 統一教会だけが問題なのではなさそうだ。
投稿日:2023.05.31
つー
宗教はどこからどのようにして生まれてくるのか。特定の人の内面からある日突然発生(降臨)することもあるだろうし、周りで生活する人々の状況が後押しする事で成長していく。生まれも育ちもそれぞれだと感じるが、…何かしらの悪意に近い意図を持って近づくこともできてしまう。 本来的な宗教が生まれた意味を教義として実践している間は理解できる(破壊活動など人を傷つける行為は理解しない)が、その道を外してしまった時、仮に心が縛られてしまった人たちが抑えられない力になってしまう危険性を感じた。 近年騒がれる団体だけでなく、どの様な歴史背景から様々な団体が生まれてきたか、わかりやすく書かれていた。 票の獲得や就職に利用するようなものは、見方によっては既に宗教とは呼べないのではないか。単なる政治団体、就職支援団体、集金団体と、他の呼称が妥当だと感じた。 だが一方でそれに救われ、自己実現できる人々の信仰心は尊重されるべきと感じる。続きを読む
投稿日:2023.03.11
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