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原田ひ香 / 小学館文庫 (36件のレビュー)
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micarin
美味しそうなお料理がいっぱい出てきます。 そこは楽しかったです。 戦前の女性は本当に大変だったんだなぁと、切なくなりました。
投稿日:2024.05.05
フリージア
留希子が作る料理が、季節感がありどれもおいしそうで、気軽に作れそうな感じだった。 骨酒、竹の子、春菊、冷や汁、生姜焼き、梅仕事、スープなど。 生姜焼きをめぐっての過去の出来事も、順に語られ、その時代…の考え方に巻き込まれた女性の在り方が、なんとも言えなかった。しずえさんのような考え方の人がいて、どれだけの人が助けられたのだろうかと思う。昔の女性の我慢の上に成り立った事柄が、どれほどあったんだろうかということも考えさせられた。続きを読む
投稿日:2024.05.04
小糸
時代は違うけど2人の視点からお話が進んでいく。 留希子さんとしずえさん。 SNSを駆使し、レシピを公開している留希子さんと、旦那様からの依頼でレシピ作りを始めたしずえさん。 レシピ作りに翻弄されつつも…、それに生きがいを感じていく2人。 原田ひ香さんの作品には美味しいものがたーくさん出てくる。 やっぱりこの作品だと、豚の生姜焼きが食べたい。続きを読む
投稿日:2024.04.30
tweelingen16
大正昭和を生きるしずえと平成令和を生きる留希子が「料理」を核として繋がっていく物語 2人の女性が交互に描かれて少しずつ重なっていく様は、胸が温かくなる 時代背景や自身を取り巻く環境は全く違うけれど、2…人とも料理が好きで、料理にひたむきで、料理に誠実だ 出てくる料理やレシピだけでなく、それが出来上がるまでの試行錯誤の数々、食べてくれる人への心配り、誰かに料理を作ったことがある人なら共感できるはず しずえの人生は「時代」と言ったらそれまでだけど、もう少しどうにかならないのかと切なくなった でも、そう上手く事は運ばないし、何よりしずえの旦那様と奥様への想いと真っ直ぐな心は癒される続きを読む
投稿日:2024.03.28
みー
このレビューはネタバレを含みます
大量のみじん切りに心が弾み、料理のちょっとした手間を手間とも思わない主人公、羨ましいです! ストーリーとしては、なんとなく物足りなかったのですが(アプリ開発あれでうまくいくのかな?とか、祖母&母との確執の根本は?とか、結局坂崎とうまくいくのねっていうのがみえみえな感じとか)、美味しそうなものがたくさんで楽しく読めました。生姜焼きもつくってみたいと思いましたが、作ったものよりも外で食べたもの…パイアラモードやバターケーキ、卵かけご飯に惹かれました。どこかモデルになったお店あるのかな…行ってみたいです。笑
投稿日:2024.03.23
rdstaka22
老舗の料理学校の娘として生まれた主人公だが、そこを継がずに就職し、SNSでレシピを公開すると話題になり料理研究家として成功する。しかし、アプリを作ろうとするが、難航する。料理学校の名前を使うならすぐに…でも作れると言われて葛藤する。料理学校と一時期は対立したが、昔のレシピにより元通りとなる。食は人間にとって必要なもので大切なものでもあるが、店や料理学校、料理研究家などたくさんの人が関わり合っていて成功するのも大変な事であると思う。続きを読む
投稿日:2024.03.15
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