【感想】世界の果ての国へ

安房直子, 北見葉胡 / 安房直子コレクション
(12件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
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ブクログレビュー

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  • Tokky

    Tokky

    このシリーズが大好きですが、今回はちょっと暗めだったり悲しい雰囲気のお話が多かった印象で、個人的にはいつもの穏やかな感じのほうが好きですが、こういうお話も書かれるんだなあと知れてよかったです。

    投稿日:2023.02.17

  • 風羅坊

    風羅坊


    不思議な童話集
    鶴の家 皿と鶴の数
    日暮れの海の物語 海亀 嫁入り
    長い灰色のスカート 弟 行方不明
    木の葉の魚  不思議な鍋
    奥様の耳飾り クジラ
    野の音  大木 葉っぱ
    青い糸 マフラー 小鳥
    火影の夢 暖炉 
    野の果ての国 ヘチマ ハチの巣
    銀のクジャク 緑 
    続きを読む

    投稿日:2022.06.11

  • Sirokuma

    Sirokuma

    安房直子さんの物語は、いつも何か物悲しかったり、不穏な影が差しているので、読んでいるとだんだん心配顔になっていってしまう気がする。
    だけど物語を紡ぎだす言葉が美しく、それによって浮かび上がる世界に魅了される。
    安房直子さんの物語そのものが魔法みたい。
    結局は物悲しく不穏な世界の虜になってしまうのだ。
    続きを読む

    投稿日:2022.01.02

  • koringo

    koringo

    人のさがをのぞきこんだような、美しくおそろしい短編集。

    人間のさが、欲深さを描きながらも、けっして断罪しない。だから考えてしまう。
    『夕暮れ海の物語』『木の葉の魚』『奥さまの耳飾り』どれも哀しく美しい話の中でふっと怖いと感じてしまう。続きを読む

    投稿日:2021.03.13

  • 5ma4ba

    5ma4ba

    みんな、どこか遠くに行っちゃう話だった。騙されたカメは可哀想だよな。滅びたクジャクの国のクジャク達はどこに行っちゃったんだろ?一羽だけ残されたじいやが気の毒('・ω・')

    投稿日:2019.07.29

  • syiki

    syiki

    この巻はとくにちょっと怖い感じのお話が集められている。
    世界の果て、あるいはどこかも分からない違う国、遠い遠いところ・・・。行って帰ってくるものの痛い目を見ていたり、行ったきり帰ってこなかったり。
    別世界」は、ほんとにきっと、すぐ近くにあるんだろうなぁなんて、安房さんの物語を読んでいるとしみじみ思ってしまう。続きを読む

    投稿日:2015.08.22

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