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辻堂ゆめ / 光文社 (144件のレビュー)
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にゃんこ
そう遠くない未来、 コロナを知らない世代が この国で起きてしまった事を伝え聞いたとき 緊急事態宣言・オリンピックの延期・ワクチン接種の争奪戦といくらでも出てくるパワーワードに 驚いたり、呆れたり、恐怖…を感じたりするんだろうな。 でも本当に知ってほしいのは、この物語の登場人物たちが感じたような 悲しみや怒りやどこにもぶつけようのないやるせなさだ。 大切な人を見送れなかった悲しさも 一度しかない大切な思い出が奪われた憤りも どうか心に留めてほしい。 この物語が末長く人々に届きますように。続きを読む
投稿日:2024.05.09
beni
#読了 #答えは市役所3階に #辻堂ゆめ 市役所に開設された「2020こころの相談室」に持ち込まれたのは、切実な悩みと誰かに気づいてもらいたい想い、そして誰にも知られたくない秘密。 連作短編。コロナ…禍の中で暮らす様々な人達が訪れます。カウンセラーの二人の名推理は見ものです。すっきりします。続きを読む
投稿日:2024.04.26
みかん
コロナ禍の話は、やっぱり読んでいて辛くなる。 1話から泣きそう。 いろんな立場で、コロナの影響で人生が一変した人たち。やりきれないエピソードばかりだけれど、相談室のカウンセラー晴川さんと話すことで、…少しずつほぐれていき、狂ったと思った人生も少し上向く。 辛いけど少しほっとする物語。 辻堂ゆめさんらしく、それだけでは終わらず、各章に驚く仕掛けまで。 晴川さんの名推理は素晴らしいけれど、人を簡単に悪く言うものじゃないと怒る正木さんも素敵。続きを読む
投稿日:2024.04.24
よこっちぃ
このレビューはネタバレを含みます
読みやすかった。そこまで心理読めるもんかなぁと思いながらオチを読んだ。5話が繋がっていくのは読んでて気持ちが良かった。
投稿日:2024.04.19
ともりぶ
コロナ禍に市役所に設置された相談室。相談者は何かしらの嘘や隠し事があるものの実はカウンセラーにはお見通し。カウンセラーのコンビが良かった。
投稿日:2024.04.16
kuruko281
5話 それぞれ落ちがありビックリ 途中、3話目から落ちを想像しながら読んだが、想像とストーリーが合致することはなかった だから感動 最終話、そうなんだとあらためて感動した
投稿日:2024.04.15
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