【感想】昭和史の人間学

半藤一利 / 文春新書
(5件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • たけ

    たけ

    昭和史に残る66人の軍人を中心に、官僚や政治家計66人について半藤一利さんがインタビューした事などを交えながら登場します。
    それそれ簡潔に書かれていて、あっという間に読み終わりました。
    昭和の人物論入門としてもいいかもしれません。
    面白かったです!
    続きを読む

    投稿日:2023.06.25

  • Norio Sasada

    Norio Sasada

     会社の近くにある図書館の新着書の棚で目についた本です。
     著者の半藤一利さんは私の好きな作家のひとりで、今までも何冊か読んでいます。
     本書は、半藤さんの共著も含めれば100冊近い著作の中から“昭和史を彩る人物”を評したくだりを採録したものです。登場する人物は半藤さんが注目した“昭和史のキーパーソン”ということもあり政治家や軍人がほとんどの割合を占めていますが、それらの人物評はまさに半藤さんの歴史観を写したものでとても興味深いものがありました。続きを読む

    投稿日:2023.04.26

  • tokyobay

    tokyobay

    昭和18年に石原莞爾が朝日新聞に「戦争反対をやろう」と持ち掛けたが、「そんなことしたら潰れます」と断られた時、「潰れたっていいじゃないか、戦争が終われば朝日は生き返る」と答えたというエピソードが面白い。その他、大和「特攻」の死者数は飛行機特攻の死者数とほぼ同じという数字にもあらためて驚く。
    過去記事の寄せ集めではあるが、昭和の軍人・政治家の人物像を知るには手頃な一冊。ただし、「半藤史観」が色濃く出ているのでその辺は留意して読む必要はある。
    続きを読む

    投稿日:2023.04.08

  • tagutti

    tagutti

    <目次>
    第1章  卓抜な軍人たち 陸軍篇
    第2章  卓抜な軍人たち 海軍篇
    第3章  残念な軍人たち 陸軍篇
    第4章  残念な軍人たち 海軍篇
    第5章  その他の軍人たち 陸軍篇
    第6章  その他の軍人たち 海軍篇
    第7章  政治家と官僚たち

    <内容>
    半藤さんが亡くなった後に、多くの著書の中から昭和史に影響を与えた人々(多くは軍人)の評価がわかる部分を抜き書きしてまとめたもの。端的だが選ばれた人々の人となりのよくわかる本である。
    続きを読む

    投稿日:2023.03.24

  • 文藝春秋公式

    文藝春秋公式

    【昭和史の語り部の珠玉の人物評】半藤さんの眼を通すと、歴史をつくった人間の顔が見えてくる。膨大な著作、発言などから選りすぐった人物論、人間観のエッセンス。

    投稿日:2022.12.14

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