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川野芽生 / ボイジャー (11件のレビュー)
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春の夢うつつ(YOC)/読書
川野芽生さんが書く文章から見る世界は やはり好きだと改めて思う 幻想的な掌編小説を辿っていくと他作品にも繋がるイメージがあって その揺るぎない世界に安堵する 「遠き庭より」と「桜前線異常なし」の各章が…特に印象的で何度も読み返しています続きを読む
投稿日:2024.02.17
solala06
掌編サイズが川野芽生ワールドはちょうどいいのかもなあ。 ほの暗いけど、どこかにあるこの世界とは違う、どこかで起きている幻想奇譚。 個人的には「黄金の鬣」がかなしくて奇妙で、だけどいとおしくて好き。
投稿日:2024.01.28
乃木口正
五部構成の掌短編集。幻想性を帯びた作品群はどれもが夜の静寂に波打つ波紋のように美しい音と図像を描いており、互いに連関しているようであり、独立しているようでもあり、読者の考察を誘惑する。読書好きにとって…、「夜の夢」を鮮やかに切り出してくれる作品は好もしく、他の作品も読みたくなる。続きを読む
投稿日:2024.01.09
本の虫
最初は読んでて???って感じだったけど、いつの間にか作品に取り込まれていた。 中学生高校生でこの感性は半端ないなーと思った。
投稿日:2024.01.01
Savage
全く図書館でかりた覚えがなかったのだが、貸出可能の連絡が来たので素直に受け取り、読んだ。中身見たら何でかりたか思い出すかなと思ったけど、全然思い出せず。そういう巡り合わせで来た本なのだと思う。読めて良…かった。 主に寝る前に読んでたんだけど、お話の長さといい、幻想的な内容といい、冷たく澄んだ語り口といい、落ち着いた。わたしもたまに文章(と言っても日記)を書くけど、こういう表現と世界観は一生書けないだろうと思う。それくらい特別というか、全てが独特で美しく、時に冷たく恐ろしい。続きを読む
投稿日:2023.11.18
あんみつ
このレビューはネタバレを含みます
ひんやりとした夜のような、どこかから冷徹な眼で俯瞰しているような文体が、とても好き。 とくに好きなのは表題作と「月の鱗粉」「遠き庭より」「夏より夏」「夏の雨降る」 「蟲科病院」は長編で読みたいなあ。
投稿日:2023.08.16
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