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仲町六絵 / メディアワークス文庫 (3件のレビュー)
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総合評価:
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fattycatlover
このレビューはネタバレを含みます
式神育て第二作。 なんかもっと話が広がりそうな感じもあったのに、 あっさり終わってしまった。 京都の守りを固める話はどうなったのか。 そこまでいかないうちにおしまい? 各地の安倍晴明の子孫を紹介しただけ? 猫の式神が生まれていたが、 主の代わりにいろいろ働くのが式神のはずなのに、 あまり働いていなかったのが残念。 土佐の山犬に晴明があいさつに行ったときに、 厄を移す人形をまねた雀形に魂をのせて、 人里まで飛んでいかせた場面が良かった。
投稿日:2023.12.18
いこ
そう言えば、茜さんの正体ってと改めて思い出した2巻。 晴明様の方が上に見えるので忘れがちだったけど、生まれで言えば断然茜さんの方が上でした。 そんな茜さんに因縁のある場所も出てくる2巻がまさかの最終巻。 それでいてあまり最終巻という感じがしない構成だったように思う。 あくまで、次の話へと向かう閑話的話というか。 それでいて、大事なステップというか。 京を守るためには、陰陽師と式神は必要ですから。 土台固め、ちゃんとしないと。 嬉しかったのは、出てほしかった桃花ちゃんが満を持して登場したこと。 晴人くんにしてみれば先輩になるのかと、しみじみしながら二人の邂逅を見守った。 桃花ちゃん、これまで結構経験詰んでますからなあ(文庫本9冊分くらい) 確かに先輩か。 あと、久々に篁さん視点のエピソードがあったのも嬉しかった。 作者さまが示唆されていたので、もしかして『からくさ図書館』の新シリーズが拝めるのではないかと胸が高鳴った。 何にせよ『からくさ図書館』のある京都の物語はこれからも続くようで(何しろ京の守りの件はまだ決着していない)更なる世界観の広がりが今から楽しみです。
投稿日:2023.03.18
メディアワークス文庫公式
安倍晴明に連なる桔梗家の跡取り息子・晴人は、式神のさんごとともに今日もかんざし六花を訪れていた。店主の和装美女・茜が迎え入れる陰陽師の卵たちは、七星剣の魂に遭遇した学芸員と、海辺で戦の幻影を鎮める男…性。二人の選んだ扇から生まれた式神は愛らしくも頼もしい。 一方晴人は、土地神たる山犬に会うため四国へ向かう。海辺の哀しい幻影には、茜によく似た姿もあって――。 古都・京都が式神と陰陽師を育む、優しいあやかしファンタジー、完結。続きを読む
投稿日:2022.12.22
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