【感想】江戸美人捕物帳 入舟長屋のおみわ 紅葉の家

山本巧次 / 幻冬舎時代小説文庫
(4件のレビュー)

総合評価:

平均 3.0
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ブクログレビュー

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  • fattycatlover

    fattycatlover

    このレビューはネタバレを含みます

    入舟長屋おみわの五作目。

    今回は入舟長屋の家主寿々屋が買った家にまつわるお話。
    買ったばかりだというのに、家を売ってくれと二人から言われ、
    おみわがちょいと調べることに。
    理由に心当たりがないところに、
    その家にお宝が隠されているというよみうりが出る。
    そんな中で会ったのは、別の読売屋のいい男。
    一緒に調べていくことになる。

    いつものごとくおみわの恋は上手く行かないが、
    今回は最後に身重の女性が乗り込んでくる始末。
    でも本当は裏があって、おみわのことはまんざらでもなかったようなのに残念だったね。

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    投稿日:2024.02.06

  • みかりん

    みかりん

    入舟長屋のおみわシリーズ、5作目。

    安定の展開ではありますが、おみわが恋心を抱く相手が毎度事件にどう関わっていくのか、恋の行く末が気になります(笑)にしても、最初の山際さんがトラウマになっているのか、おみわさん、イケメンに惚れるのが早すぎ。でも、怪しさ満点ながら、やっぱり違うかな、なんて思わせたり、やっぱりか、と思わせたり。事件の構図とか、しっかり出来ているので、「時代+恋愛」ミステリを存分に楽しませてもらいました。続きを読む

    投稿日:2023.07.12

  • hito-koto

    hito-koto

    このレビューはネタバレを含みます

     山本巧次「紅葉の家」、江戸美人捕物帳、入舟長屋のおみわ、2022.12発行。期待した作品ですが、テンポが悪く、全298頁、94頁で失速しました。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.03.09

  • 青竹

    青竹

    安定してきたなぁと思ったらもう5作目なんですね。

    なんだかお美羽さんが可哀想ですが、これもシリーズの醍醐味でしょうか。今回の片思い相手も今までと少し異なり、楽しかったです。以前よりも美羽の片思い描写が少なく、事件解決に奮闘しているため読みやすかったです。

    長屋の持ち主の寿々屋の頼み事で動き出した中で、長屋の住人がまたしても疑われてしまい一肌脱いだお美羽さん。早く良い出会いがあるといいですね。
    続きを読む

    投稿日:2023.02.04

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