【感想】もし僕らのことばがウィスキーであったなら(新潮文庫)

村上春樹 / 新潮文庫
(254件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
55
91
75
3
0

ブクログレビュー

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  • IZUMI

    IZUMI

    こんな風に、豊かな思考と言葉で、旅行記を書けるようなひとになりたいと思った。
    そういうひとになったかなと思えたら、わたしもアイルランドを旅しよう。そして緑の深さに感銘を受けて、地元のパブで地元の人のようにゆっくりと贅沢に時間を使って、ウイスキーを嗜むのだ。
    その頃には、ウイスキーの奥深さを理解できるようになっているんじゃないかな、と思う。
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    投稿日:2024.05.15

  • ふぁいあ

    ふぁいあ

    おしゃれな旅行記
    写真も良くて、内容がイメージしやすかった。

    比喩表現が難しいのもあったけど素敵

    アイリッシュウイスキー飲みたくなった
    今度バーでも行って飲もう
    アイラ島とアイルランドのウイスキー旅ありやなあ
    犬の名前はギネス

    表紙が好きです
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    投稿日:2024.03.04

  • ねこ

    ねこ

    この本は確かに「ウイスキーの匂いのする小さな旅の本」である。仕事をリタイアしたら、中心テーマがある旅を、宿も定めもない行き当たりばったりの旅をしてみたい。

    投稿日:2024.02.08

  • hoppepremium

    hoppepremium

    バーで隣の老人。
    とてもくつろいでいた。
    夜遅く、正装で、整った身なり。
    周りの賑やかな声を一切気にかけず、誰かと話したいという身振りもなく。
    ただ。ゆっくりくつろいでいた。

    投稿日:2024.02.05

  • takeshishimizu

    takeshishimizu

    妻が吹奏楽で演奏する曲選びをしている。ダニー・ボーイをアレンジしたものがある。曲を聞いたことはあるが名前は知らなかった。アイルランド民謡だという。それなら、このウィスキーの本を読んでみないといけないね、と持ち出してきた。どうやらレビューを書き出す前に読んでいたので、本棚にはあるが感想は書かれていない。ということで、この1時間で読んでみた。村上春樹がまだ若い頃の文章だからか(いやそうでもないか、すでに50歳近くではあるのか)、ちょっと知識をひけらかすところがあるかなあ、などと思ったりもしたが、陽子さん撮影の美しい風景写真を眺めながら読んだ。まあとにかく比喩が多いわけだが、そのたとえが何を意味するかが分からない。なんとなく想像はするのだが。グールドとゼルキンの「ゴルトベルグ変奏曲」どう違うのか。グールドは何度も聞いている。うなっているという印象しかないが。ゼルキンは?今は、本当に便利になってしまったが、YouTubeでちょっと検索するとすぐに見つかる。まあ、クセがないということだろうか。アイラ島のシングル・モルト、相当クセが強そうだけど飲んでみたい。アイルランドのパブにも入ってみたい。でもやはり、アイラ島の人間味あふれる蒸溜所の方により興味がわく。四半世紀の時が経つが、いまでも同じようにやっているのだろうか。
    この頃は文庫ではなく単行本で読んでいた。だから最初文庫の中から探していても見つからなかった。
    続きを読む

    投稿日:2024.01.21

  • K.K.

    K.K.

    心地よいエッセイ。
    うまいウイスキーを飲むだけの旅、というエピソードを通じて、旅に出て街を歩き、美味しいものを飲む、食べる。それだけのことをとても瑞々しく、魅力的に感じさせてくれる。
    ウイスキー好きならぜひ読みたい一冊です。続きを読む

    投稿日:2024.01.02

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