【感想】このゴミは収集できません

滝沢秀一 / 角川文庫
(7件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
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ブクログレビュー

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  • みーちゃん

    みーちゃん

    滝沢さんのツイートを見るようになってからずっと読みたかった本。Twitterと被っているような話もちらほらあったけど面白かった。
    焼却後のゴミを埋め立てる場所が日本にはもうなく、最終処分所の残余年数は首都圏で30年、近畿では20年程とされているらしい。
    ただ、場所によっては焼却後のゴミを建築資材としてリサイクルしている所もあるらしく、科学の力とそれを実現している人々の努力に感服するところでありました。
    私も少しでも貢献できると良いなと、燃やすゴミから資源ゴミに出来るだけ回せるような生活を心がけている。

    ▽あとがきの刺さった一節
    長い目で見ると何が幸せで何が幸せじゃないかなんて僕みたいなしょうもない人間が判断するもんじゃないなと思いました。ただひたすらに前のことを一生懸命やるしかないのだから悔やむな、喜ぶな、ということなのかもしれません。
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    投稿日:2023.07.01

  • ちーたん

    ちーたん

    文化放送
    「村上信五くんと経済クン」
    ゲスト マシンガンズ 滝沢 秀一 さん
    (2023年3月4日放送)

    93

    投稿日:2023.03.26

  • すもも

    すもも

    以前から興味があった本が文庫化されたので早速読んでみた。
    途中、笑いながら楽しく読んだ。
    最後はこれから、ゴミとどう付き合っていくのか考えさせられた。

    投稿日:2023.01.16

  • Kazuko Ohta

    Kazuko Ohta

    私が結婚するとき、母から言われたただひとつのことは、「ゴミの出し方には『人』が出るから気をつけて」でした。

    昨年末、ネットニュースで缶が見事に潰されている画像を見て、その画像の提供者がお笑い芸人でゴミ清掃人であり、本も出版されていることを知りました。母の話を思い出しながら読んでみたら、めちゃめちゃ面白い。

    ゴミを見ればその暮らしぶりも人となりもわかるのは本当なんですね。悲しいかな、貧乏人は貧乏人の姿がゴミの中に表れる。

    文才のない私が言うのもなんですが、「三島由紀夫が割腹するような覚悟で断酒」とか、この人、文才ありますよねぇ。「へへへと世界で一番悲しい笑顔を浮かべて」なんて言われたら、そのおじいちゃんの顔が目の前にあるようで切なくなります。

    この人の本は全部読みたい。そして漫才も見てみたい。
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    投稿日:2023.01.09

  • もっさん

    もっさん

    売れないお笑い芸人が、芸人を続けながら家族を養うため、ゴミ収集の非常職員として働いてきた中で出会った人や日々の仕事での出来事を綴っている。
    ゴミ収集の仕事だからといって、特別おもしろい人や変わった出来事が多いわけではないと思う。ただ、日常で起きたちょっとした事、同僚とのやりとり、感じた事の伝え方が面白くて、さすが芸人だなぁと感じた。作者本人もとても真面目で、最後にゴミについて熱く語っている。これを読んだら、ゴミの分別に対して意識が変わった。
    続きを読む

    投稿日:2023.01.02

  • ひるあんどん

    ひるあんどん

    ゴミ集収集員の悲喜交々と日本の未来のゴミ事情。いつもお世話になっていますm(_ _)m」普段生活していて意識してませんが、ゴミを回収してもらえる、て本当にありがたいことなんですよね。数年前近くの自治体がゴミの処分場の件で揉めて回収しても持ち込めない、となった事を思い出しました。ゴミが回収されて処分されるのは当たり前のことじゃ無いんですよね。その事を再認識してゴミの分別リサイクルをしっかりやらねば、と思いました。続きを読む

    投稿日:2022.12.18

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