【感想】11文字の檻 青崎有吾短編集成

青崎有吾 / 創元推理文庫
(82件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
17
30
26
2
0

ブクログレビュー

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  • mo12ino

    mo12ino

    この本、良かった
    青崎有吾さん良いです
    題名がクレープまでは終わらせないなんて題名からロボット物とは想像できない
    恋澤姉妹もよい
    your name短い
    表紙のイラストは他の〜館の殺人シリーズの人で良いです続きを読む

    投稿日:2024.04.07

  • かしきふくろう

    かしきふくろう

    このレビューはネタバレを含みます

    個性がバラバラの短編集だったのであまり馴染めないものもあったけど、表題作の面白さに、そんな感想も全て吹き飛んだ。

    ▪️11文字の檻
    縋田が少しずつ、本当に少しずつ真実に近づいていく様子、飛田との友情(「俺はお前の味方だよ」)、ブザーまで18秒かかったと分かった時、DAY152の衝撃、DAY527の感動、そしてパスワードの自虐性。
    今まで全く読んだことのない設定で、陳腐な言い回しだけど、本当に面白かった。

    ▪️加速してゆく
    次点。
    当時、動機は違えど多鹿くんみたいに思った人は1人や2人では無かったのでは、と思ってしまった。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2024.04.06

  • ちょびこん

    ちょびこん

    このレビューはネタバレを含みます

    個人的には『加速していく』と『11文字の檻』が好き。『恋澤姉妹』もキャラクター的に魅力がある(戯言に出てきそう)。


    初めて知った作者さんでしたが、これから他の作品も読んでいきたい。

    11文字の檻はいちばん面白かった。
    イヤーな結末を迎えずに済んでホッとする。同室の裏切りとか、死とか。
    壮大なスカッとジャ〇ン。
    ああいう実験的な謎解き的なストーリーは先が気になってすごく面白い。
    最後の一文も11文字だ。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2024.03.24

  • よし

    よし

    表題作の11文字の檻が特に良かった。何のヒントもなく政府に恒久的な利益をもたらす11文字の言葉を当てるという途方もないゲームに参加させられる。どう考えても無理だろうという状況で、一つひとつ推論を重ね、状況を観察し正解へとたどり着く。気が狂ってもおかしくない環境にいるのに、淡々と脱出に向け試行錯誤していく過程がいい。ただ脱出するだけでなく、一人でも多くの人を救おうとした主人公も素敵だった。続きを読む

    投稿日:2024.03.18

  • YA

    YA

    表題作の「11文字の檻」は、圧巻でした。
    ラストまで向かえた時は、激しく衝撃的で非常に面白い作品でしたね!
    今月で青崎有吾先生の作品を7冊読めました。

    投稿日:2024.02.27

  • riddle driddle

    riddle driddle

    今の私の好みではない感じ。
    ただ、色んなジャンルの作品が書ける多才な人だと思う。

    「加速していく」「your name」は面白かった。

    色んな人のオモチャを1箇所にまとめたような良い意味での雑多な本。
    あるいは、一粒で何度もおいし飴ちゃん?納豆味あったりするかも。

    続きを読む

    投稿日:2024.02.23

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