【感想】ゴールデンカムイ カラー版 21

野田サトル / 週刊ヤングジャンプ
(22件のレビュー)

総合評価:

平均 4.4
9
9
1
0
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ブクログレビュー

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  • ひろ

    ひろ

    このレビューはネタバレを含みます

    図書館にて読了。
    まさかのヴァシリが再登場するとは思わなかった
    でも、ヴァシリが好きなので出てきた時は嬉しかった!
    杉元とヴァシリとの会話シーンはほっこりした活動写真の劇場は笑ってしまった
    急に北海道のいるメンバー達に変わっていて展開がとても早い
    チカパシとリュウとの別れシーンは辛かった
    鯉登少尉の頭良さと月島さんの苦しさが辛い二人の会話に辛くて苦しい
    白石がアシㇼパのこと思いやるシーンにジーンときた
    アシㇼパと鶴見中尉との対面が来た
    鶴見中尉がさらに怖いと思ってしまった
    早く次巻を読みたい!

    レビューの続きを読む

    投稿日:2024.05.03

  • ハネモノ

    ハネモノ

    アシリパと合流を果たした杉元一行が樺太アイヌの集落でお婆ちゃんの口噛み酒団子でほっこりする件から始まる本巻。敷香で日用品やらお気に入りの味噌を買い出ししていたところで白石がまた痛い目に。災難過ぎるよ。尾形か?という緊迫感の後、杉元が犯人をロックオンした先に向かうと…また、ほっこり。前の巻で足りなかったほっこり多めに感謝。
    その後のエピソードで出てくるシネマトグラフを知ったアシリパさんが大活躍。ここで以前読んだアイヌ童話集で散々現れたパナンペじいさんとペナンペじいさんの話が出てきて笑った。そうなんですよね。この話に共通するテーマは面白いです。
    でも、巻末に向けて、色々驚く裏事情を知ることとなり、考え込むことになります。
    アシリパ、杉元、運命に負けるなよ!というところで続きます。え?白石は大丈夫?
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    投稿日:2023.09.04

  • まっちゃん

    まっちゃん

    ロシアを後にする杉元一行。かつて尾形と対決したロシアの狙撃兵に追跡され狙われる。尾形がいないと知った狙撃兵は仲間になりついてくる。杉元たちは活動写真家と出会い若き日のウイルクが映っているのを見る。アシリパは活動写真でアイヌのことを伝えようと考えるが、アイヌを守るためには戦わなくてはならないのだろうかと思う。杉本は思いとどまらせようとする。有古に倒されたはずの都丹庵士は生きていた。有古は都丹を助け、鶴見中尉の持つ刺青人皮を盗んできたように見せかける。鶴見中尉に土方をスパイするように言われたのである。有古に持たされたのは偽物の刺青人皮だった。土方は有古が二重スパイであり、皮が偽だと見抜く。鶴見はアシリパを確保するため樺太へ向かう。樺太ではチカパシが現地に残り自分の人生を生きていくことに。鯉登と月島の会話。鶴見はアイヌの金塊を手に入れ、政権転覆と満州進出を画策しているらしい。鶴見と対面する杉元とアシリパ。自分のことは自分で決めようと決心したアシリパは、杉元と逃亡。続きを読む

    投稿日:2023.03.03

  • 北風

    北風

    このレビューはネタバレを含みます

    リュウとチカパシが卒業していってしまった……。
    それでいいのよね。寂しいけど。
    ってか、アイヌの何かを残すという行為は、こないだアイヌ神謡集がNHKの100de名著してたのを思い出した。
    思わぬところで、アシリパ母の面影を見る。
    ロシア人の新キャラが出たし、ソフィアも暗躍しているし、土方と鶴見中尉の戦いの行方は……。
    鶴見中尉、マジまんじ。
    その人心掌握術は、変態ばかりを狙ってる……。
    なにが、したいんだ……!!
    アシリパと杉本が駆け落ちした。
    白石と谷垣はどうするんだ?

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    投稿日:2022.10.23

  • masabox

    masabox

    活動写真か、そうだ、この時代、写真ですら稀有な存在なわけで、そんな中で、活動写真が出てきます。アイヌの歴史というか生き様と言うか、そういう物を後世に残す方法としてどうかという位置づけ出でてきます。ですが、口伝がほぼ全てな世の中、そこにその異質が後世に残すになりうるのか、結構深い命題です。でも流れはコント仕立てになるわけで、その一方でのどちらが裏切っているのか、何が表で裏かという心理戦の緩和としてバッチリなバランスですな21巻。続きを読む

    投稿日:2022.05.06

  • tsukasa26

    tsukasa26

    残りご飯を潰して焼く秋田のキリタンポみたいなもんだな_きっと味噌を塗ったら会うはずだ 狙撃手の常套手段だ 我々はシネマトグラフを使ってアイヌ文化を沢山記録してきた 二重スパイ 限りなく黒に近い灰色 ひとりで立つ…これも勃起だね?谷垣ニシパ 彼は「甘い嘘」で救いを与えるのがお得意ですので 私は鶴見劇場を齧り付きで観たいんですよ最後まで続きを読む

    投稿日:2022.05.01

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