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相川真, くじょう / 集英社オレンジ文庫 (4件のレビュー)
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総合評価:
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蒼
このレビューはネタバレを含みます
家族として歩み寄ってきた、青藍達。そんな中、青藍が東院流の絵を描くのを見てしまった陽時は、自分の存在が必要ないと思い実家へ戻る決意をして… 誰が欠けてもダメなんだと改めて実感しました。大人だから尚更意地の張り合いがあるんでしょうけど、それを取り持つ茜とすみれの存在が良い緩衝材となって、良いバランスを保ててる気がします。 読了後、じんわり温かくなるストーリーに癒されました。
投稿日:2022.12.30
まころん
青藍と陽時の話がメインかな。 毎回想像しかできないけど、青藍の朝日の絵が見てみたいなぁ… どれだけきれいなんだろう…!
投稿日:2022.12.16
ツン
レール通りに進むのが全然苦痛じゃない人もいる。だけど、その人も、その生き方を選びたかったわけじゃないかもしれない。最後のセリフ、そうだなって思いました。
投稿日:2022.12.02
いこ
茜ちゃんが一歩踏み出す話もあったが、メインは青藍と陽時コンビの掘り下げだったかなと。 青藍の青春時代に二人の喧嘩。 特に後者はどうなるかと思っていたら、雨降って地固まる。 寧ろ陽時にとっては自分の居場所を再確認できたいい機会だったのかも。 こういうときのすみれちゃんは無敵。 子は鎹ではないが、四人を家族にしてくれるのは、すみれちゃんの存在が本当に大きい。 茜ちゃんも今の場所を大切と胸を張って言えるようになったし、前述通り陽時は居場所を決められた。 青藍も東院流と自分なりに今回対峙できて、一つ区切りができたのでは。 少しずつだけど確実に四人が「家族」になるため、一歩高みに踏み出したなと感じた4巻だった。
投稿日:2022.12.01
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